新入会員歓迎といっても実際には、まだ入会していないと言うことだが、とりあえず女子大生三人を含む山行を行った。4月29日の霜降山市民ハイキングの時に三浦章に誘われ「新入会員(候補?)が一緒に行く山行だからゆっくり行くので大丈夫!」と言われたが、この縦走は結構ハードになると予想していたが、前々からやってみたい縦走路だったので参加することにした。(決して女子大生という言葉に誘われたのでは無い。かな?)
5月3日午前6時:山口大学工学部前、車2台で出発。津和野から柿木村、六日市を経て、8時過ぎに向峠公民館前到着。三浦昇と村田俊で下山予定の松ノ木峠まで車を置きに行く。9時10分登山開始。部落を過ぎ、20分ほど林道を歩き登山口に到着。本格的な登りが始まるが、初夏を思わせる陽気に真っ先に村田俊の息が荒くなる。途中二回ほど休憩をして、11時20分小五郎山山頂到着。ここで軽い昼食を済ませ、12時過ぎに縦走路に向う。
暫く進むと長い下りが始まった(約200メートル下る)。890mの最低鞍部から軽い起伏を上り下りするが所々にイワカガミ咲いていた。容谷山への登山道の途中(小五郎別れ?)まで約200mの急登をバテながらどうにか登り、(14時頃、小休止)合流した登山道を左に下る(右に行けば容谷山山頂)。964mの藪ヶ峠(河津越)で、また小休止。
元気な三浦一族を除き全員疲労度が高くなる。ここまでの縦走路は、笹に覆われそうな自然の道がほとんどであったが、ここから寂地山山頂までは、よく整備された(疲労している時はありがた迷惑な)縦走路である。15時過ぎ頃、カタクリの花を愛でながら右谷山到着。当初、寂地山山頂辺りでテントを張る予定であったが、三浦一族以外の疲労が激しいので適当なところで野営することに決める。が、適当なところがなかなか見つからず結局、寂地峡に下る道との合流点付近の縦走路上にカタクリを避けながら11人用のテントを張り、三浦章と西森が、給水がてら持ってきたビールを冷やしに行く。17時過ぎから夕食(すし飯・松茸のお吸い物・餃子・ウインナー・餃子等)&宴会を外で行う。18時半頃、日が暮れたので場所をテント内に移動し、三浦昇のありがたい人生哲学を聞き21時過ぎに就寝。
5月4日5時40分起床。つぶれた食パンを伸ばし、トマト・キュウリ・チーズ・マヨネーズ等をのせ、サンドイッチのようにして、コーヒーと一緒に食べる。6時45分出発。7時45分寂地山山頂到着。テン場からずっと、カタクリの花がかなり咲いていたが早朝のため花びらは、下を向いている状態であった。小休止後、冠山に向う。8時40分頃寺床分岐、ここに荷物を置き空荷で冠山に行く。9時15分頃冠山山頂。三浦昇の4年前の「冬の西中国山地大縦走」の思い出話を聞きつつ山の説明を受ける。途中大田川源流を訪ね、再び寺床分岐へ戻る。この頃になるとカタクリの花びらに日差しがあたり、いつもの愛らしいカタクリの花になっていた。10時00分、寺床分岐を出発して松ノ木峠まで一気に下った。昼食は寂地峡まで移動してラーメン等を食す。記:村田俊
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