大山・北壁・八合?尾根

2005年2月16日(水)

参加・・・三浦・福永(やまびこ)

2/15(火) 18:00宇部→ 2/16(水) 0:30枡水岩立

5:00起床→下山キャンプ場6:00発〜元谷小屋7:10着〜7:50八合尾根取付〜
9:15夏道八合目〜頂上9:45〜11:00下山キャンプ場〜18:00宇部着

 宇部を出発するときから雨で、三月中旬の気温まで上昇している。いずれにしろ雨は間違いない。天気が悪いと分かっていても中止はせず、現地へ行ってから決める。 徳佐でやまびこの福永さんと合流し、雨の九号線を走る。枡水岩立で軽く小宴会し2時から5時まで眠る。

 朝起きても雨…。下山キャンプ場に移動し、出発の準備をする。とりあえず元谷小屋に入る。気温は高い。小屋の下に1張りのテント。今日は沈殿なのかな??気温は9度。ガスが北壁の基部までかかっている。小屋でワカンを装着し、別山からの樹林尾根の右端を進む。雪は腐りかけてズボズボ…。湿っぽく重い…。

八合尾根取付周辺

 別山の基部に達するまえに気持ちの悪い別山沢のトラバースをして、八合尾根取付に達する。最初は少し傾斜の強い尾根の取付。すぐに顕著な尾根となる。気温が高く、ズボズボに埋まる。左下の別山沢はデブリだらけとなっている。こんな日には沢には降りれない。
 割合はっきりした尾根であるが、一箇所デブリのある尾根の側面を登り、あまり気持ちのいいものではなかった。100m登ると尾根上になり、安心する。

視界が悪く何も見えない

 雪壁をダブルアックスで登る。ダブルアックスするほどでもないが…かっこうつける福ちゃん!足はワカンなのに…

 西からの風を感じて、夏道の赤旗に出る。台風並みの風の中、頂上に立つ!

 大山北壁のバリエーション入門として、最適なルートであると感じた。
 北九州の山岳同好会嵐さんのHPによりこのルートを知りました。
 嵐さんありがとうございました。


記:三浦 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送