宇部を出発するときから雨で、三月中旬の気温まで上昇している。いずれにしろ雨は間違いない。天気が悪いと分かっていても中止はせず、現地へ行ってから決める。
徳佐でやまびこの福永さんと合流し、雨の九号線を走る。枡水岩立で軽く小宴会し2時から5時まで眠る。
朝起きても雨…。下山キャンプ場に移動し、出発の準備をする。とりあえず元谷小屋に入る。気温は高い。小屋の下に1張りのテント。今日は沈殿なのかな??気温は9度。ガスが北壁の基部までかかっている。小屋でワカンを装着し、別山からの樹林尾根の右端を進む。雪は腐りかけてズボズボ…。湿っぽく重い…。
八合尾根取付周辺 |
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別山の基部に達するまえに気持ちの悪い別山沢のトラバースをして、八合尾根取付に達する。最初は少し傾斜の強い尾根の取付。すぐに顕著な尾根となる。気温が高く、ズボズボに埋まる。左下の別山沢はデブリだらけとなっている。こんな日には沢には降りれない。
割合はっきりした尾根であるが、一箇所デブリのある尾根の側面を登り、あまり気持ちのいいものではなかった。100m登ると尾根上になり、安心する。
視界が悪く何も見えない
雪壁をダブルアックスで登る。ダブルアックスするほどでもないが…かっこうつける福ちゃん!足はワカンなのに…
西からの風を感じて、夏道の赤旗に出る。台風並みの風の中、頂上に立つ!
大山北壁のバリエーション入門として、最適なルートであると感じた。
北九州の山岳同好会嵐さんのHPによりこのルートを知りました。
嵐さんありがとうございました。
記:三浦
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