一向平CPで十分休養した。少し遅れたが4時に起床、三ノ沢へ移動し出発する。文殊越えから鳥越峠へ向かうが、トラバースが多く健康の森入り口からのほうが早い。
地獄谷へ下る |
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駒鳥小屋は1週間前屋根しか見えなかったが、一気に雪解けが進み全体が姿をしていた。野鳥のさえずりで春を感じる。
本沢を進む | 壁沢の分れから更に奥の二俣 |
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壁沢の分れから更に奥の二俣で本谷は左の狭い谷となる。屈曲して少し分かりずらい。
狭い箇所はデブリで詰まっていた。ここを抜けると下では想像できないくらい本谷が
一気に大きく開けてくる。落石は中間部までが多い様子。槍尾根の東側がはっきりと分かった。とりあえず、この本谷を詰める。
一気に大きく開けてくる | ひたすら雪面を進み、落石帯を抜ける |
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上部になると傾斜がきつくなり、ダガーポジションで登っていく。この高度感が素晴らしい。スリップに気を使いながら、一歩一歩アイゼンを決めていく…。春に日差しが眩しい。
遠くの烏ヶ山が同じ高さになってきた。大山の東面の山々が低く眺められるようになる。
上部を見ると二つラインが取れそうなので右の雪面が長く続く方向へ進むと、天狗ヶ峰から少し下ったユートピア側の縦走路に出た。天狗ヶ峰に直接出たかったが雪は直下で切れていた。
上部になると傾斜がきつくなる | 下りは天狗ヶ峰から三ノ沢へ直接下る |
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下りは天狗ヶ峰から三ノ沢へ直接下るが、雪が無くガレをクライムダウンし雪の上に飛び降りる。上部は傾斜がきつくこれまた雪面のクライムダウンとなる。200m下りやっと前向きで下ることが出来るようになった。落石帯を抜けるまでは気が抜けなかった。一気に最終堰堤まで下る。 あとはのんびりと環状道路まで雪を楽しみながら下った。
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