今季大山最後の雪。東壁の様子を残雪期に偵察しておいて、来季に登るラインをさがす。
出発直前にパ−トナ−が行けなくなり、単独となる。五時に出発、鳥越峠で日の出となる。
雪は朝早いためよくしまっている。雪融けが加速度的に進む。駒鳥小屋下のスノ−ブリッチから水の流れがみえる。本沢本流は4/13に登った。今回は右俣を登る。このラインは1636に達する東尾根の上部に突き上げる。
左が本沢 右が右俣 |
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ほぼ真っ直ぐに登る、200m登ると狭くなり落石の巣となる。単独のため、落石とのやりとりがポイントとなりスピ−ディに動きたいので軽量化する。音もなく石が飛んでくる。まったく気が抜けない。落石のリスクが大きく、今回がギリギリの時期かもしれない。
このラインは1636に達する東尾根の上部に突き上げる |
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上部になると本沢と同じ様に傾斜がきつくなる。雪の無い東尾根に上がり、1636ピ−クに達する。もう春がいっぱいである。
傾斜がきつくなる |
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下降は振り子沢を下る。上まで雪が詰まっているが、黒く雪が汚れている。
快適に下っていると4人のパ−ティーとすれ違う。鳥大山岳部らしく、遅れてもう4人いた。若者と山で出会うと嬉しくなる。
鳥大山岳部らしい | 登り返しはキリン沢を詰める |
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登り返しはキリン沢を詰める。ここもまた落石を避けながら登り、槍尾根まで上がる。
今回で今季の大山の雪は終了。また来年が楽しみである。
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