秋山合宿(恐羅漢山山域)

10月21日(土)〜22日(日)

メンバー:三浦昇、高田、福村、村田俊

宇部6:00〜8:30 亀井谷奥橋 9:15〜11:15 台所原 12:30〜13:15 恐羅漢山
14:00〜15:00 砥石郷山 15:30〜16:00(中ノ甲林道)〜16:40台所原  

21日6時:宇部を出発、8時半頃亀井谷奥橋到着。身支度を整え共同装備を分担するが、用意した350mlの缶ビール(発泡酒)21本を何本持ち上げるか確認したところ全て持っていくとのこと。ビールを含む共同装備の多くは、昇さんと高田さんが持つことに。このままでは申し訳ないのでテン場に着いたら帰りの荷物の軽量化に協力しようと心に決める。
9時15分:亀井谷奥橋から沢沿いに登る。すぐに渡渉、その後も何度か渡渉を繰り返し、最終的に右岸に流れ込む二つ目の沢を渡ったところから、しばらくジグザグに登りその後は藪を漕ぎ、下りきったところが台所原である。積雪時はここにテントを張ったが、今日は中ノ甲林道終点の広い駐車場にテントを張る。休憩をした後、荷物をテントに入れ空荷で恐羅漢山に向かう。途中、きのこに詳しい福村さんがナメコとムキダケを見つけ、今夜のおかずの足しに採取する。山頂付近には紅葉している木があったが、まだ少し早いようである。山頂には数名の登山者がいたが他に下松工高の男子山岳部がやってきた。来週この山域で中国大会があるそうである。若い連中が山登りをしているのを見ると、なぜかうれしい。がんばれ山岳部。暫く休憩した後、砥石郷山に行き、夏焼き峠から中ノ甲林道に下り40分掛けてテン場に戻ったが、恐羅漢から夏焼き峠の間に中ノ甲林道方面に向かっている道があり、夏焼き峠からそこまで登り返し、その道を下ればもっと早くテン場に戻れたのか?次回、高田さんに確かめてもらおう。

ナメコ発見!

夕飯は炊き込みご飯とキムチ鍋。まずはビールで乾杯。鍋に採取したナメコとムキダケを入れ、食べるがキムチの味が強すぎあまりきのこを味わうことができなかった。残念!二人が苦労して持ち上げた21本のビールと900mlの焼酎は、すぐになくなり(私も軽量化に大いに貢献)8時過ぎに就寝。

砥石郷山頂上 台所原BC

台所原6:40〜7:20恐羅漢山7:40〜8:00旧羅漢山8:10〜8:50水越峠9:00〜9:45十方山10:00〜11:10丸子ノ頭(ブナの広場)11:20〜12:00(二軒小屋)〜12:40牛小屋高原13:00〜13:40(恐羅漢山頂分岐)〜14:10台所原14:30〜15:50亀井谷奥橋16:10〜19:00宇部

 22日5時20分起床。早々に朝食を摂り、本日の行程を確認。当初高岳、聖湖方面に向かうつもりだったが参加者が少なく車一台になったため、今回は冬の市民ハイキングを見据え十方山に向かうことにした。昨日登った道を再び恐羅漢に向かう。一番乗りと思っていたが先客がいた。今度は防府高校山岳部。彼らに混じって山頂で万歳三唱をしたあと、旧羅漢に。この道も少し紅葉していたがやはり少し早いようである。旧羅漢からの長い下り(最後は急斜面)を経て、水越峠。今度は十方山への登りである。昨日は晴天だったがこの日は少し雲が多い。山頂間近になった頃から少しガスり始め、山頂での見晴らしは今一であったがひんやりした風がとても心地よい。帰りは東進し、丸子ノ頭から少し下ったところにある昇さんお勧めの場所(ブナの広場)で休憩を取る。(途中、南陽工業と出雲高校の登山部(山岳部?)に出会う。)その後、少し急な藤本新道を二軒小屋に下り、牛小屋高原まで舗装路を歩く。スキー場脇の登山道を通り恐羅漢から台所原のテン場に。帰りは来た道を下り、今回の山行は無事終了。私的には充実した山行であった。

旧羅漢山頂上 十方山頂上
ムキダケゲット! 丸子頭

(村田記)

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