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全日本登山体育大会山口大会 Dコース 報告
2007年10月20日(土)
 
メンバー:一般参加50名 行動役員23名他
 宇部山岳会は長者ヶ森から冠山〜剣山〜西の西山〜龍護峰〜家族旅行村の登山と秋芳洞のケービングを行う健脚向けのDコースを担当。
バイク事故による通行止めのためバスが迂回するはめになり、1時間遅れの8時半にバスが長者ヶ森駐車場に到着。
『おいでませ 山口、おいでませ 3億年の夢眠る草原へ』 到着を待ちわびていた皆が拍手で歓迎。
 
  8:40  山根D隊隊長、石井副隊長、各班班長、支援隊それぞれ挨拶 Dコースは約50名の参加者で6パーティーに分かれて出発。
 
  8:45  D隊出発
 
笑顔で長者ヶ森駐車場を出発

冠山へ
 カルスト台地を吹き抜ける心地よい風、さわやかな秋晴れ、登山にはもってこいの天気で参加者の足取りも軽い。
 
  9:08  冠山着
 

冠山頂上
  秋吉台自然解説員の方から秋吉台の概略を説明していただく。

   9:22  冠山発

  10:00  剣山着
 

剣山で記念撮影
 10:23  剣山発 スタートが1時間遅れたため、西の西山はカット。参加者はセンブリなど秋の花々を思い思いに写真に収める。
途中メンバーの一人が手帳を紛失し(花の写真を取る際に屈んだときに落としてしまったらしい)、数人の支援隊とともに探しに戻る。

龍護峰手前の小鉢山の登り
 11:35  龍護峰着、ここで昼食

龍護峰頂上
  12:05  龍護峰発

  12:40  家族旅行村着 家族旅行村では暖かいコーヒーやお茶のサービスが準備してあり、各自休憩をとって次のケービングの準備を行う。沢靴、ヘッドライト、カッパやヘルメットを着用して、秋吉台自然科学博物館の配川館長さんや山口大学洞穴研究会の方に注意事項等説明していただく。
 
  13:30  秋芳洞黒谷口発

観光洞からケービングへ

暗く足元が悪いなかを琴ヶ淵へ
  暗闇の中をヘッドライトだけをたよりにみんなでガヤガヤ進む。注意が必要な箇所には洞穴研究会の方が立っているので安心して歩くことができる。参加者のみなさんは始めてのケービングを、神秘的な秋芳洞を楽しんでいるようだ。
  14:40  琴ヶ淵着
 

琴ヶ淵
 歩いていける最深部の琴ヶ淵に到着し、みんなでヘッドライトを消し、会話をやめ、漆黒の闇の中、水の流れる音だけが聞こえる。貴重な体験に皆感激の様子。
 

帰りも気が抜けない
 16:00  秋芳洞観光センター到着 各自お土産等買い物を楽しむ。
   その後ホテルへ移動し、温泉につかり、18時半からの後夜祭でおいしい料理とお酒をいただき、年齢当てクイズ(登山大会参加者の平均年齢なんと66歳!)や歌に踊りに余興を楽しみつつ、最後はみんなで雪山讃歌を大合唱して盛会のうちに終了した。
  山口県には他県の岳人に自慢できるような高い山はないが、『3億年の夢眠る草原』である日本最大のカルスト台地と、その『夢』が織り成した神秘である秋芳洞を体験していただき、過去の登山大会に負けず劣らず満足していただけたのではなかろうかと思う。
<記:藤井>
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