|
島の谷沢登り(錦川水系) |
|
|
|
|
日 時 |
令和2年7月22日 |
天 候 |
晴れ |
メンバー |
有松・林・会員外T |
行 程 |
入渓地点(07:30)→出渓(13:00)林道下山→駐車地点(13:40)→取水口の滝(14:00)→取水口の滝(14:40)→駐車地点(15:00) |
|
|
|
|
何年か前に、内田さん・池本さんと遡行した島の谷。前回は水量が多く、黒滝は登れなかった。今年は大雨が多く、梅雨も長引いている。梅雨明けはまだだが、ひと時の晴れ間にチャンスを見出してリベンジに行った。 |
|
|
|
黒滝の看板から歩いて入渓。入渓地点はとても分かりやすい。車は大固屋のトイレのある地点に停めるのがよさそうだ。しばらく小滝を登って楽しむと、F4が現れる。
F4はフリーで。手掛かりは多いがシャワークライミングになる。 |
|
|
|
|
F4をフリーで登る有松 |
|
|
|
その後も、スラブ状のやらしい滝をフリーで登ると、黒滝がすぐに姿を現す。前回と違い、水量少なく滝の全貌もよくわかる。
前回は左岸を登ったが、今回は右岸の水流沿いを登った。中段以降は手掛かりも多いが、高さがあって緊張する。ハーケンとカムで支点を取りながら登る。黒滝を登るとすぐにF8がある。F8手前は立木等が無くて終了点が作りにくい。左岸よりにリングボルトが二本あるので、これにハーケンを足して終了点とした。 |
|
|
|
|
F7黒滝を登る林 |
|
|
|
F8は有松がリードで。ハーケンで支点を取り、水流の中に体を入れて右側から登った。根っこを掴みながら登る。落ち口に抜けるときが難しい。 |
|
|
|
|
F8? を登る |
|
|
|
その後、単調なゴーロではあるが綺麗な原生林に目を奪われながら暫く歩くとF10?が現れる。突っ張りながら登ると楽しい。左岸から簡単に巻くこともできる。 |
|
|
|
|
F10? なかなか面白い |
|
|
|
再びゴーロと小滝が続く。やがて右側に作業小屋が見えてくると最後の滝は近い。
最後の滝は、こんな上流にもまだこんな大きな滝が残っていたのか!と思わせてくれるほど大迫力。ただ、一見滝の直登は無理で、しかもかなり滑っている。滝の右岸を登る。ハーケンの残置がある。なかなか面白い登攀である。 |
|
|
|
|
最後の大滝 |
|
|
|
|
大滝の登攀 |
|
|
|
その後、大滝からすぐに左岸の歩道?に出て、先ほどの作業小屋まで行く。作業小屋からそのまま沢沿いに下るのは間違いで、上に行くとチェーンが張られており、林道に合流できる。林道はそのまま下ると良い。大した距離も無く、駐車地点のトイレのある大固屋まで出られる。
ライフジャケットを装備し、そこから木谷川本流に入渓して、取水口の滝へと向かう。 |
|
|
|
|
泳ぎの装備へ! |
|
|
|
すぐに取水口の滝へ到着。相変わらずすごい迫力だ。ここは有松がリードで!釡も深いし、流れも強い。支点は取れないが、万が一滝に飲まれた時の為にロープを繋ぐ。有松がナイスリードを魅せた! |
|
|
|
|
取水口の滝の登攀 |
|
|
|
全員滝の上部に抜け、最後は滝つぼに向かってダイブ!今シーズン初のドボンである。 |
|
|
|
|
滝つぼへダイブ! |
|
|
|
木谷川は水が大変綺麗で、沢の岩質?も綺麗だ。ラバーソールとも相性が良い。この辺りはまだ入ってない支流が沢山あるので、ぜひともまた立ち寄りたい。 |
|
|
|
(写真・有松、林 :文・林) |
|
|
|
|
|
|
|