|
広高谷(高津川水系) |
|
|
山行日 |
2022年8月27日(土) |
天 候 |
晴れ |
メンバー |
19名(宇部山岳会9名、周南山岳会4名、HC山歩3名、下関山岳会2名、
山口山岳会1名) |
行程 |
舗装林道終点9:00~入渓9:22~十郎衛小屋11:45~出渓14:20~林道~駐車地点15:20 |
|
|
|
|
沢登り講習会に参加しました。自分にとって2回目となる沢登りです。
週の半ばに雨が降り、水量が心配されましたが、「問題なし」とのことで予定通りの開催です。 |
|
|
|
県道42号線にある上畑トンネルが、工事により8:30までに通過しなければ、次に通行できるまで2時間待ちになるという情報をいただきました。
自分の運転で、6時に宇部出発で間に合うかどうか不安だったため、出発を30分早めてもらいました。工事は延期となり、通行止めはありませんでしたが、予定通り5:30に出発しました。安全運転でトイレ休憩を含めても、7:30に上畑トンネルを抜けることができたので、6時出発であっても間に合ったと思います。 |
|
|
|
三葛地区の林道に入り、舗装路終点の広場に駐車しました。
車のキーは、水没するとショートすることがあるらしいので、防水のポーチに入れてさらに防水バックに入れました。開会式後、駐車地から舗装路を少し戻り、入渓しました。 |
|
|
|
|
入渓地点 |
|
|
|
木漏れ日と苔むした岩がきれいでした。 |
|
|
|
|
滝登りを楽しむ |
|
|
|
最初に出現した滝で、ロープを出してもらい、滝登りを楽しみました。 |
|
|
|
|
小滝にてこずる |
|
|
|
泳いで抜ける淵が幾つかありました。泳いだのは20年振りです。
川の流れに向かって泳ぐことになり、なかなか前に進みません。必死に手足を動かして何とか前に進みました。
この地点ではなかったと思いますが、泳いで抜けた後に登りがある淵で、水深が深いため登り始めるまで足が着かない淵がありました。先行者が登るまで、流されないように水中に留まるのは体力を消耗するので、先行者の状況を確認してから入水した方がよいと思いました。 |
|
|
|
|
小滝をへつりや泳ぎで抜ける |
|
|
|
|
十郎衛小屋 |
|
|
|
広高谷でよく撮影されている小屋です。 |
|
|
|
|
F12 大滝は直登はせずに左を巻いた。 |
|
|
|
|
F16 フィックスロープをセットする高田さん |
|
|
|
ロープをフィックスしてもらい、スリングのフリクションを体験しながら登りました。沢登りを始めてから、今までの登山道歩きではほとんど使わなかったカラビナとスリングの出番が多くなりました。 |
|
|
|
|
F19 核心の滝 |
|
|
|
ここもロープをフィックスしてもらい、スリングのフリクションで自己確保して、滝と滝の間の岩を登りました。
沢を渡る手前の岩の乗り越えと最後の登りが大変でした。高い位置に足場があると、つい膝をついてしまいますが、次の動作に移れないため、膝はつかない方がよいそうです。 |
|
|
|
|
F20 2段の滝 |
|
|
|
遡行図では左岸を高巻するようですが、14時を過ぎたため、ここで遡行終了の判断となりました。
右岸を5分程度登ったところで踏み跡に合流し、次に小さな枝沢をたどり、林道に出ました。沢靴からシューズに履き替え、林道を下って駐車地に戻りました。 |
|
|
|
虻やメマトイなどの虫は少なかったです。水温はそれほど冷たく感じませんでしたが、時間が経つと寒くなりました。できるだけ日光に当たったり、水筒のお湯を飲んだりして、体を温めました。
広高谷は、次から次へと滝や淵が現れ、天然のアスレチックでした。山岳会の先輩方がサポートをしてくださったおかげで、安全に沢登りを楽しむことができました。有難うございました。 |
|
|
|
( 文・写真:藤本 ) |
|
|
|
|
|
|
|