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赤岳・阿弥陀岳登山 |
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メンバー |
村田、高田、池本、鹿野(陽) |
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日 程 |
平成21年3月6日〜8日 |
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6日 |
20時宇部出発 → 21時半玖珂ICにて鹿野合流 |
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7日 |
5時もみの湯にて高田合流 → 6時八ヶ岳山荘にてチェーン装着 → 6時半美濃戸山荘到着 → 7時出発 → 10時行者小屋到着、テント設置 → 13時阿弥陀岳北稜取付き到着(2ピッチ) → 15時阿弥陀岳山頂 → 16時半テント到着 → 19時半就寝 |
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8日 |
5時起床 → 6時出発 → 7時文三郎 → 7時半分岐 → 8時赤岳山頂 → 8時半赤岳展望台 → 9時半テント到着、撤収 → 12時美濃戸山荘到着 → もみの湯、昼食(高田解散) → 22時玖珂IC到着(鹿野解散) → 24時未明宇部到着 |
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冬のバリエーションルートの入門として、今回は八ヶ岳連峰の阿弥陀岳北稜へ。
宇部から10時間、美濃戸山荘到着後そのまま南沢を進む。
途中、睡魔に襲われ何度も倒れそうになるが、何とか美濃戸山荘に到着する。 |
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テン場は多くの登山者で賑わっていた |
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テントを設置し、荷を軽くしてから阿弥陀岳北稜に向けて出発する。
取付きまではなかなか遠く、2時間近く掛かってしまった。トレースがなければ確実にタイムオーバーしていたと思われる。 |
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取付きまでの行程に苦戦するベテラン2人 |
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取付きに到着したが、前の2パーティーが登り始めたばかりのため、30分ほど待つこととなった。
トップは高田さん。先ほどまでの苦戦が嘘のように軽やかに登っていく。 |
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取付きの岩場。正面ではなく左側の亀裂部分を登っていく。 |
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1ピッチ目。軽々とトップを登る高田さん。 |
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続く2ピッチ目もなかなか難しかったが、景色も天候も安定してとても面白かった。
今回ザイルは50mを2本使用し、セカンド池本さんはプルージックで登り、自分と村田さんがトップロープで登らせてもらった。次回はぜひトップで登りたい。 |
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阿弥陀岳山頂。北アルプス、南アルプス、富士山が見渡せる。 |
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遠くに見える富士山 |
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テン場に戻り、すぐに晩御飯の準備。自分が食担すると減量を度外視してしまうため、いつも重たい荷物を背負うことになる。
そろそろ重さを気にするようにしたい・・・。しかし、登り終えた後のビールは欠かせない。(その日は9時まで反省会が続きました)
翌日、思いの他お酒を控えたおかげで、予定通り5時に起床、6時に出発することができた。
今日は文三郎から赤岳ピークを踏み、地蔵仏を降りる。
気温も比較的高く、天気も安定していて気持ちいい。
途中、赤岳主稜を登るパーティーが3組いたが、とても羨ましかった。
次回、ぜひ高田さんに連れて行ってもらわなければならない。(約束しときました。)
標準タイム通り、2時間で赤岳山頂に到着。
今度は横岳の方まで縦走してみたい。
地蔵尾根を降りる途中、落ちている携帯電話を発見。よく分からないので、着信履歴の最初の人に電話を掛け、美濃戸山荘に置いておくこととした。(本人に届いていればいいですが・・・。) |
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赤岳主稜。難しそうだが、ぜひやってみたい。 |
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山頂手前。疲れる村田さん。 |
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赤岳(2899m)初山頂! 後ろに南アルプスがよく見える。 |
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テントを撤収後、お酒の匂いが辺りを充満した。
高田さんのザックが焼酎を大量に吸収していた。
今回の山行で最もお酒を消費したのはこのザックだろう。
高田さんが飲酒運転で捕まらなくてほんと良かったと思う。
下山後、温泉で汗を流し、昼食を取ったが、日焼けした顔が痛い。
紫外線対策を怠ってはいけない。(ちなみに、これを書いている翌日夜も痛いままです。)
八ヶ岳は北アルプスと違い、取付きがとても簡単で楽でした。
また行けたらと思います。高田さん、赤岳主稜よろしくお願いします。 |
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(文:鹿野(陽)) |
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