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陶ヶ岳・亀山クライミング
メンバー 鹿野(陽)、松田、中西、稲垣(一般) 
日 程 平成21年3月20日 陶ヶ岳 
平成21年3月21日 亀山
 3連休を利用してクライミングを満喫することとした。前日の雨で亀山は使用出来ないため、1日目は陶ヶ岳に行く。素人ばかりが集まって多少不安はあったが、仕方ない。
 ○ 米つぶ(5.7) ○ 観音クラック(5.8)
 ○ 山頭火(5.9) ○ 地蔵左(5.8)
 ○ スカイライン(5.8) ○ サスペンション(5.9)
 ○ 釈迦(5.10a)
 3ルートを終えた後、新人中西さんにスカイラインのリードに挑戦してもらったが、核心部で右手が出ず派手に落下。その後サスペンションに挑戦してもらうも、落下したときの恐怖が忘れられず、中々前に進むことができないようであった。 何とかその恐怖を乗り越えてリードの楽しみに目覚めて欲しい・・・。
山頭火 核心部を抜ける中西さん
観音クラック クラックの入門ルート
 2日目、前日の快晴で岩はすっかり乾いたと思い亀山に行くも、濡れたルートが多い。とりあえず、簡単かつ濡れていないルートを登ることとする。
           
 ○ スウィートテン(5.10a) ○ 夫婦ぜんざい(5.10a)
 ○ どらえもんクラック(5.9) ○ スタンドバイミー(5.10a)
 ○ 南方ドゥピタン(5.7) ○ ひな壇(5.9)
 ○ ダイヤモンドクラック(5.10a)
 松田君は前回失敗に終わったスウィートテンに挑戦。3回目で何とかRPすることができた。
 やはりこのルートの核心部は面白い。
 その後、夫婦ぜんざいをRPするも、ドラえもんクラックは失敗に終わった。支点がないため、カムを設置するが、いまいち信用できない。簡単と思って油断していた。
 同様にひな壇も失敗。2つ目の支点が異様に遠く、途中で気持ちが萎えてしまった。次回挑戦したい。
ダイヤモンドクラックで落ちまくる新人稲垣 負傷した身体に鞭を打つ
核心部のスタンスが信用できない松田君
夫婦ぜんざい 核心は前半 ハイステップで一気に這い上がる
ひな壇 支点までがとても遠く、途方に暮れる
 冬山のシーズンが終わったので、これからはクライミングの機会が増えるはず。徐々にレベルを上げていきたい。
(文:鹿野(陽))
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