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富士山 山スキー |
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日 程 |
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2009年6月7日 |
メンバー |
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高田(単独) |
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6月6日(土) |
14時頃茨城県の自宅出発。
片道約200km。茨城から静岡御殿場までは高速道路を使うと1,000円乗り放題とは行かないので、今回は時間があるので完全下道で行こうと挑戦するが、東京都内であまりの混雑にシビレを切らし結局首都高道路から東名高速道を御殿場ICまで使う。
御殿場から富士山スカイライン(無料)を使い、富士宮口五号目(2,400m)に19時半頃到着。
駐車場には車はチラホラ。天気は良く月がきれいである。
車の中でいつものように一杯やりシュラフに潜り込むが、高度の為か緊張の為かあまり熟睡できない。その間にもどんどん車が到着して来る。 |
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麓1,450mからの富士山 |
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登山口富士宮五号目 |
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6月7日(日) |
4時半起床。天気は快晴。
既に明るく回りは準備している人で活気がある。いつものことだが朝は食欲が全く無い。すぐに準備して5時出発。
登山者とスキーヤーは半々である。
五号目から上を見上げる限りでは雪は無く少々不安。上部は滑れるだろうと期待をしてスキー板をザックに担ぎ出発。
雪の無い夏道をスキー兼用靴で歩きにくいのを我慢してジグザグに登る。
3,000mの7合目付近から雪渓が現れ安心する。
元々体力が無い上に高度が上がると息切れがするし、頭は痛いし、足は重いし・・・。これで天気が悪ければ独りだし、絶対途中で止めるだろうな・・・。などと考えながら下りの滑りの事だけ考えながらゆっくり登る。
8合目付近からアイゼンとピッケルに切り替え雪渓を登る。気温は高く雪質はザラメ状でアイゼンは必要ないかと思ったが、背負っているより履いていた方が軽いかな?というのが理由である。 |
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八合目山小屋 |
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このあたりから頂上の鳥居が遠くに見えるが中々近づかず余計に疲れる。
この時間頂上からは下山してくる人もいる。中には尻セードで滑ってくる人もいる。
それだけ頂上付近も雪の状態が良いということであり、頂上からのスキー滑降が期待できる。
鳥居を目標にひたすら我慢で登る。10時30分頂上の鳥居着。
頂上にはまだ雪は沢山あり、鳥居は半分以上埋っている。頂上小屋もまだ屋根が出ているだけである。 |
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頂上鳥居 |
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雲海の下から続々登ってくる |
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ここで大休止をして剣ヶ峰(3,776m)を往復。 |
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剣ヶ峰頂上 |
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剣ヶ峰 |
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12時頃頂上から滑降開始。
快適なザラメ大斜面を滑る。約30分で一気に7合目まで下る。
そこから雪渓をつなぎ2,700m付近まで滑り、そこから板をザックに担ぎ夏道を下る。 |
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滑降斜面 |
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6合目付近夏道 |
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13時47分車着。
今シーズン最後の山スキーを大変満足の行く結果で終わることが出来た。
富士山は他にもコースは沢山あるので来年又挑戦したい。
帰りは相変わらず頭痛と食欲不振と疲労で早く帰りたかったので御殿場から茨城まで高速を使い18時帰宅。 |
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( 高田 記 ) |
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