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新緑の比婆山と道後山 |
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日 時 |
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H21年5月9日〜10日 |
参加者 |
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斉藤宗 斉藤滋 一般5名 |
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比婆山 5月9日 |
今年も比婆山の新緑と県民の森の料理を楽しもうと予定していたが 相棒Mの持病の尿管結石で 危うく計画倒れになるところだった。 短日の入院で破砕術を受けることができ 楽しみにしていたメンバーと一日遅れでなんとか出発する。
6時に宇部を発ち 順調に六の原に到着し 10時過ぎ笹尾根経由で池の段に向かう。
早春の芽吹き時のような 心ときめくほどの若葉のグラデーションとまではいかないが それでも清々しい朝の樹々の下を歩くのは 気持ち良い。 |
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清々しい朝のブナ林 |
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かわいいチゴユリ |
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ユキザサはまだ蕾 |
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何度か歩いているので お馴染みのブナの大木や 秋の紅葉時ひときわ見事なウリハダカエデなどと 再会しながら 立烏帽子駐車場に到着。
途中ブト(?)か小さな虫が顔の前で煩いので ネット付きの帽子を かぶり歩いたが 他の登山者の 「 あー あんなの被ったらいいね〜」との言葉を耳にし 他のコースも
虫が多いのかと知る。ヤレヤレ・・・。 |
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新緑のトンネル |
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大きいなぁ〜 |
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昼も近くなったので 立烏帽子をカットし巻き道で 池の段に向かう。昨年秋初めて 巻き道を通って以来 楽をする癖がついてしまった。
ちょうどお昼時に池の段着。360度の展望を楽しみながら昼食をゆっくりと摂りその後 御陵・烏帽子へと向かう。 |
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御稜めざして |
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行き交う他の登山者も例の小虫に難儀しているようだ。Nはとうとう山菜の収穫袋を被って歩いている。 今までこんな難儀をした憶えは無いのだが。 |
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虫よけ防止?帽子? |
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広々とした烏帽子山頂 |
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逆周りの人が多いのか 立烏帽子駐車場の賑わいが嘘のような 人気の無い烏帽子の頂上で休憩をとり 出雲峠を経て 4時過ぎ六の原へ無事帰着。
緑いっぱいの一日に満足する。( 県民の森泊 ) |
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道後山 5月10日 |
久々の山歩きというメンバーや 結石持ちのMも無理をしない方がいいので 2日目は道後山を歩くことにする。
我が家の3人以外は 道後山は初めてとのことで良かった。家族で訪れたのは20年前。 あの時 人気が無く寂しかった月見ガ丘駐車場で親子4人 車で夜を明かしたことが思い出される。
明け方 星が大好きだった息子と飽きもせず 満天の星や人工衛星を見上げ続けたっけ・・・。
20年たった今 あの寂しかった草原だけの駐車場は綺麗に整備され 近代的な立派なトイレも完備。 日曜日とあって 家族連れのハイカーが多い。
登山口10時発。岩樋山に向かう。樹林帯を抜けると明るい草原の斜面となり 間もなく広々とした山頂部に出る。 |
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岩樋山への登り バックは猫山 |
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ショウジョウバカマやダイセンキスミレなどかわいい花が目につく。
大山も間近にそびえ歓声が上がる。大山があれなら 蒜山は? 毛無山は? 三平山は?とみんなで考える。 |
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岩樋山山頂 |
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道後山目指して |
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一休みの後 いったん鞍部まで下り 登り返して 道後山山頂へと向かう。 |
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岩樋山を後にして |
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山頂は目の前 |
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懐かしい山頂で まずは記念写真を撮り大池が見下ろせる特等席へ移動。 県民の森にお願いしたおむすび弁当(600円)をひろげる。 |
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大池を眺めながら昼食 |
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昨日に続き今日も五月晴れ! すがすがしい山を 今日も元気に歩けて言うことなし! |
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下山開始 |
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大池にて |
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下山は大池経由とし 山腹の巻き道を辿りながら2時に下山。 2日間の のんびり山旅を終える。 |
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(文・斉藤滋子) (写真・ 斉藤宗 斉藤滋) |
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