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奥穂高岳〜西穂高岳、縦走
1、 日時 8月13日〜8月15日 
2、 メンバー 今津、園山
3、 行程  8/12(水)12:00、宇部出発
 8/13(木)0:05、飛騨清見IC→1:30、新穂高着→2:30、就寝→6:00、起床→7:00、出発→8:10、穂高平小屋→9:10、白出沢の奥穂高岳登山口→10:30、重太郎橋→10:55、岩切道通過→12:00、荷継小屋跡→ガレ場の長い登り→15:45、穂高岳山荘着→20:00、就寝
 8/14(金)4:00、起床→6:00、出発→6:45、奥穂高岳→8:30、ジャンダルム通過→10:00、天狗のコル→13:30、西穂高岳→15:20、独標→16:50、西穂山荘→テント設営後20:00、就寝
 8/15(土)4:00、起床→5:40、出発→7:00、ロープウェイ駅→7:30 新穂高着→21:00、宇部着
 4、 内容 
 今回は1986年5月、白馬岳主稜〜鹿島槍の縦走以来の北アルプスである。
 穂高方面は1982年5月、硫黄尾根〜槍が岳〜西穂高岳で27年振りである。
 1988年結婚以来、山から遠ざかり時は流れた。 50歳前頃、体調を崩し、体力、気力の低下が顕著になり北アルプスなど夢のまた夢。 それでも昔の山友達に誘われ、もう一度北アルプス目指すことにした。
 今年になってゆっくりと山歩きをし、5月頃から歩荷トレーニングをスタートし念願の穂高へ行けることになった。
 8月13日深夜、新穂高に到着。無料駐車場は満杯であった。軽く一杯飲んで寝る。
 6時起床、7時出発。天気予報どおり穂高平小屋を過ぎたあたりから雨が降ってきた。 それでも荷継小屋跡までは順調に進む。
 この先は奥穂高岳山荘まで続く白出沢源頭部のガレ場歩き。 雨は降り続き強い風と共に巻き上がってきたガスが辺りに立ち込め先が見えない。 歩いても歩いても山荘に着かない。
 休憩すると寒いのでゆっくり約3.5時間を歩き続ける。その内、寒さで手がしびれてきた。 ほとんど限界に近い頃やっと山荘に到着。
 テントを張る元気も無く山荘に泊まることで意見が一致。乾燥室で濡れたものを干し 体を暖め、やっと気持ちが落ち着く。
 8月14日は明るくなって出発。
 今日が今回のメインルート。ゆっくり奥穂高岳へ。
 山頂は360度の展望。しかし気は抜けない。 これから馬の背、ジャンダルム、畳岩、天狗の頭など鎖場の岩稜が続く。
  1時間毎に小休憩し慎重に登降を繰り返す。10時半に天狗の頭に着き少しほっとする。
 その後も岩稜歩きは続き13時半西穂高岳に到着。ここまで来ればあとは少し楽になる。
 ピラミッドピーク、独標を通過しやっと西穂山荘に到着。 この日の縦走で足が棒になり指先の指紋が消えた。(軟弱である)
 まず生ビールで乾杯。体にしみわたる。つい、もう一杯。
 8月15日、西穂山荘テント場からロープウェイ駅まで1.5時間歩きロープウェイにて新穂高へ下山。
 同日21時、無事宇部に帰着。
  [備考] ・高速道路代 往路;\1850  復路;\2200 ・新穂高ロープウェイ;\1800
(写真、文:園山)
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