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剣岳(早月尾根より)山行報告
1日目(7/17) 下関IC(7/16 21:00)〜立山IC(6:00)〜馬場島(7:30)〜早月小屋(12:00) 
2日目(7/18) 早月小屋(沈殿)
3日目(7/19)  早月小屋(4:30)〜剣岳山頂(7:00)〜(長治郎雪渓下見)〜早月小屋(10:30)〜馬場島(13:30)〜立山IC〜下関IC
 9月に予定されている剣岳山行に向け、早月尾根、長治郎雪渓、1峰2峰ルンゼなどのルートを下見するため、剣岳には何度も登っている石田氏(アルピナ)にも参加していただき、村上、春藤を加えた3人のパーティーで行ってきた。
 下関を夜に出発すると朝方には立山に着いた。
 立山ICを降りて馬場島方面に進むとコンビニが2軒ある。そこで朝食を買い込み馬場島へ。
 駐車場はキャンプ場も併設されており、水場やトイレもあり充実した設備である。登山口には慰霊碑などがあり厳かな雰囲気もある。
(他にもいくつか慰霊碑や記念碑があった。ここからスタート。)
 あいにくの天候で山頂はおろか周囲の山々もほとんど見えない。前日までの雨で登山道は荒れており整備もままならないといった様子。しかし危険な場所はきっちりと整備されている。
 ほどなくして雨が降り始めたが、止みそうにないので合羽のまま歩く。
 12時に早月小屋に到着。雨は小康状態となっていたが、やはり雲は晴れず、眺望は望めない。
 その後も雨は降ったり止んだり。我々のほかに幕営しているのは1組のみ。小屋には数名の登山者がいた。
 翌日からのハードな山行に向け早めに就寝。
(左が早月小屋。右はトイレ兼倉庫。眺望はひらけない。)
 しかし翌日は雷警報、大雨警報が発令されるほどの荒れた天気。
 どうやら梅雨前線が直上にいるらしく、残念ながら沈殿することとした。
(沈殿風景その@ 雨があがった隙に写真撮影。)
(沈殿風景そのA だらだらと過ごす。)
(沈殿風景そのB 一瞬雲が晴れ、富山湾や能登半島、富山平野が一望できた。)
(雪渓歩きも途中数カ所あった。この辺りはアイゼン装着せず歩く事ができる。)
 3日目朝、雨は止んでおり、山頂へアタックすることとした。
 途中横殴りの雨に降られ、稜線では下から吹き上げる風によろけながらもなんとか頂上へ到着。
 長治郎雪渓の下見も行ったが、連日の雨のせいか、雪渓はシャーベット状であった。
 9月にこのルートを選択することは難しいかも知れない…。
 早々に切り上げ早月小屋へ戻り、天候が大きく崩れる前に馬場島へ下山、下関への帰途に就く。
(はしゃいでいるが、このあとガレ場で足を滑らせる事となる。)
(ガレ場をどんどん進む。)
(長治郎雪渓。シャーベット状になっている。)
(長治郎雪渓。横から見るとこんな風に見える。予想よりも角度があって恐ろしかった。)
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