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山口県山岳連盟冬山交流会 |
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と き |
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2010年1月30日、31日 |
場 所 |
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安蔵寺山(島根県) |
天 候 |
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曇り一時みぞれ |
参加者 |
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加藤、斉藤(宗)、斉藤(滋)、園山、大岡、藤崎、池本、杉原(信)、
藤井、松田、兼安、西村(佳)、津田、江本、鮫島、下関山岳会、
山口山岳会、HC山歩、出光登山部 |
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内 容 |
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毎年恒例の山口県山岳連盟の冬山交流会に、宇部山岳会からは一般参加の1名を含む15名が参加した。
開催の趣旨はレスキュー技術など、雪上技術を学ながら、加盟団体の交流を深めることであり、加盟団体が集まる大切な行事の一つになっている。
宇部山岳会はテントの中での懇親会も重要な交流行事の一つと位置づけ、前日から現地入りした。 |
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30日夕方、先発組はゴギの郷にテントを張り、なべ料理を囲み、差し入れの餃子や純米酒を味わいながら、後発組と他の山岳会の到着を待った。
22時過ぎ、後発の若手グループが到着。夕食をまだとっていないということで、二次会を開催。
若手4人は加藤料理長の作った食事を豪快に平らげた後、日付の変わる直前に就寝した。
結局他の山岳会は現地入りしなかった。 |
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31日、若手グループは4時30分起床。
軽食をとった後5時30分出発。
われわれは当日組の到着をまった。
7時過ぎに他の山岳会も続々現地に到着。頂上で開会式を行うということと、講習会の準備もあるので、宇部の後発組を待たずに出発した。
登山道にはほとんど雪は無く、一気に展望台まですすんだ。この時期、展望台付近で笹が露出しているとは思ってもみなかった。 |
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展望台から香仙原方面を望む |
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頂上付近で50〜60cmの積雪だが気温が高い日が続いたためか融雪が進み、雪は重かった。
早朝出発した宇部の若手4人のグループは頂上にテント一張を残して赤土山に早駆けのピストンにいったようだった。
雪がしまっていて歩きやすいので、講習会開始予定の12時までには帰ってくるつもりだったろうが、参加者が早めに集合したので講習会開始を1時間早めることになった。
開始直前、頂上付近はガスに覆われ、みぞれが降り出した。
天気予報通りなので気にせず開会式を始める。
小林副会長の挨拶、講師の紹介、全員が自己紹介を行った後、講習開始。
まずゾンデ棒やビーコンを使ってのレスキュー技術の講習を受講。 |
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ゾンデ棒講習風景 |
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今年は雪質と積雪量の問題があり、埋没体験と雪洞体験は断念。
雪上歩行もワカン歩行ができないのでキックステップのみ、その代わり、滑落停止技術の講習が行われた。
ピッケルを使ったことが無い人もいたが、女性や年配者も積極的に練習していた。
短い時間だったが内容の濃い講習を受講し14時閉会した。 |
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頂上での集合写真 |
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今年は雪が少なく、直前まで主催者側も開催方法については悩まれたようだが、講師の的確な判断と指導のおかげで、充実した雪上技術の講習を受講することができた。
毎年のことではあるが、忙しい中、現地の下見など準備や講習会の講師を務めていただいている山口県山岳連盟の指導委員会と遭難対策委員会のメンバーの方々にはこの場を借りてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。 |
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(写真、文責;江本) |
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