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富士山山スキー
日 時   2010年5月8日(土)
メンバー   大岡、塚本、高田
 5月7日(金)
 21時半茨城の自宅出発。富士宮口スカイラインゲート近く駐車場に1時頃着。車の中で仮眠して宇部から来る大岡さん塚本さんを待つ。
富士山富士宮側
 5月8日(土)
 7時半頃徹夜で運転してきた二人と合流し、スカイラインを五合目まで上がる。
 富士宮登山口(2,400m)を8時20分出発。
 板はザックに背負って登る。六合目までは雪の無い夏道を登る。
 六合目過ぎから雪の状態を見ながらアイゼンを履いて雪面を登る。見上げると大斜面がひたすら続く。
 全ては下りのスキーの楽しみのために辛抱・我慢で登る。
 高度の影響で息が上がる。休み休みゆっくりと登る。
 久しぶりのメンバーとの山行なので話もはずみ、疲れも少しは和らぐこともできたがひたすら登りが続く。
 八合目過ぎからは頂上のお鉢が見えるが、見えてからが長く登れど登れど近くならない。
 上からスキーヤーやスノーボーダーが滑って来るが条件的には厳しそうである。
 頂上からの滑降は止めた方が無難そうである。
八合目小屋付近
九合五勺から頂上直下
 14時30分。ようやく浅間大社奥宮山頂鳥居に到着。雪の状態、下りの時間を考えると剣ヶ峰(3,776m)をピストンする余裕は無い。
 今回は割愛する。記念写真を撮り頂上直下はドロップポイントを探しながら歩いて下る。
浅間大社奥宮山頂
剣ヶ峰バック
 九合五勺付近まで下り。
 15時25分滑降開始。状態を確かめながら斜滑降で大きく回りながら滑る。
 表面はクラスト、下は深雪、いわゆるモナカ状の最悪のコンディションである。登りで疲れた脚力にむちを打ちながらエッジを効かせ慎重に滑る。
 名人塚本さんもかなり苦労しながら下っている。
 しかし標高差1,300mの大斜面は壮大である。時々上を振り返るとよくもまあこんな斜面を登ったなあと呆れてしまう景色が続く。
滑降開始
大斜面滑降大岡さん
 七合目あたりから雪もザラメ状となりやっと緊張から解放されスキーを楽しむ事が出来た。
 六合目ギリギリまで雪面を滑り無事終了。板を担ぎ夏道を歩いて下る。
 17時頃五合目駐車場着。
 直ぐに片づけ富士市街まで下り温泉に入り酒とつまみを買い出し。(料理する元気は無く惣菜と弁当)
 再びスカイラインゲート近くの公園に戻りテントを張って宴会開始。スキーよりこっちの方が楽しみで来たようなものである。
 充実した山行後の一杯は格別である。気の合う仲間との充実した夜を過ごす。
 5月9日(日)
 朝5時起床。
 朝食後5時半現地解散。茨城の自宅に8時帰宅。
 天気にも仲間にも恵まれた充実した山行であった。
( 高田 記 )
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