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亀山岩トレ
日 時   H22年5月3日 9時30分〜16時30分
場 所   亀山(南峰)(山口市)
参加者   4名 村上(CL)、Iさん(外部・講師)、藤井(祐)、岩坂
内 容   初・中級ルートでのクライミング、初心者(岩坂)講習 ルート:南峰デビュタン(5.7)、
とおりゃんせ(5.10a)、スイート10 (5.10a)、 ビスケット・南峰見聞録(5.9)、
万華鏡(5.10b)、 犬も歩けば (5.10b) 、ポケットビスケット(5.10c)
 ※ルート名・グレードはC.C.ALPINAのホームページ参照
 ※初心者は全ルート・トップロープ
 午前9時、セミナーパーク駐車場に集合。
 「初心者講習」のはずが、初心者は岩坂一人しかおらず、 なんとなく申し訳ない気分でスタート。
 村上さん、Iさん、岩坂の3人で出発し、岩場まで20分ほどで到着。 「南峰デビュタン」(5.7)
 南峰デピュタン
 スラブはこれが初めて。
 人口壁と異なり、自分で小さな手(足)がかりを探していくのがおもしろい。
 「 とおりゃんせ」(5.10a)。 村上さんを確保している間、Iさんから確保の指導を受ける。 「スイート10」(5.10a)
 スイート10
 Iさん、村上さんの順にリード。
 岩坂は村上さんを確保。 左右の持ち手をかえてみたら、リズムよく動くようになった。
 ここで昼食。この日は好天にめぐまれ暑いほどだった。 「ビスケット・南峰見聞録」(5.9)
 ビスケット
 リードで登るIさんの姿が岩の向こうへ見えなくなる。
 視界の向こう側にいる人と、ロープがつながっていることが不思議な気がする。
 この頃、藤井さんが到着。 Iさんが上から確保し、村上さん、岩坂の順に登る。 序盤でいきなり手詰まりになってしまい、 藤井さんから指示を受けるが、右往左往するだけで進まない。
 5分くらいして、上から「人工でやれー」と声が聞こえる。 ボルトにクイックドローを掛け、手掛かりにして越える。
 終了点到着後、自己確保と懸垂下降を練習する。 ロープの流れがぎこちなく、一定の速さで出ていかない。 緊張と疲れでぼんやりしているせいか、恐怖感は無い。
 藤井さんが万華鏡(5.10b)をトライ。 核心部分を超えるが、その直後にテンション。 とても残念そうだった。
 犬も歩けば(5.10b)。 Iさんから「スタートのそばにある岩を使わないのが本来のルート」と聞く。
 今回は使わないで登る(=難しい)ことにする。 Iさんと藤井さんは「ポケットビスケット」(5.10c)へ。
 村上さんと岩坂は「犬も歩けば」を続行する。 上の方にある核心部分がとても難しそうで、 確保しながら自分も緊張する。
犬も歩けば。枝に隠れている辺りが核心
 つづいて、ダメ元で岩坂も登ることに。
 一手ごとに指示をもらい、テンションをかけてもらいながら上へ。 しかし核心手前で文字通り手も足も出ない。
 登ることも降りることもできず、壁の中に取り残されたような状態。 悪あがきで「人工で行きます」と宣言し、乗り越えようと試みたが、 クイックドローをつかんだ瞬間、バランスを失い体が壁から離れてしまう。
 少し動いては落ち・・を繰り返すうち、だんだん集中力が落ちてきた。 悔しいが、あきらめて下ろしてもらった。
 夕方5時頃、解散した。
亀山より秋穂方面
( 記録:岩坂 )
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