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針ノ木雪渓山スキー(北アルプス)
 2010年6月4日(日)
 メンバー  高田(単独)
 6月4日
 朝4時半扇沢駅駐車場を出発。大沢小屋までは夏道をスキーをザックに担いで歩く。
 当日、針ノ木岳慎太郎祭という神事が行われるとのことで、あっちこっちに赤布やら看板やらでにぎやかである。
扇沢駅
針ノ木岳登山口
 雪の状態は完全にデブリも落ち着いており、予想したよりきれいで快適なザラメである。
 1,650m大沢小屋付近から上は完全に雪渓がつながっているので、ここからスキーシール歩行で登る。
大沢小屋から針ノ木雪渓
 2,200m付近のヤマクボ雪渓二股から傾斜がきつくなりズルズルと滑りだしたので、再びスキーを担いで登る。
針ノ木峠2,500mに8時半着。峠の小屋はまだ営業していない。
 針ノ木岳は以前登った事があるので今回は蓮華岳をピストンする。
 スキー板は針ノ木峠にデポして出発。念のためにアイゼンを履いて行くが殆ど夏道が出ており必要無かった。
 蓮華岳2,798mに10時着。
 天気は快晴で剱や槍ヶ岳が良く見え最高の景色である。
 後は下るだけなのでゆっくりと景色を眺めながら休憩。
蓮華岳頂上
剱岳
針ノ木峠
 下りはアイゼンを外し針ノ木峠に11時着。
 下からは続々と登山者が登って来る。慎太郎祭の参加者のようだ。
 スキー板を履いて11時15分針ノ木雪渓滑降開始。
 バーンは広く快適な斜面である。下から登って来る登山者のじゃまにならないよう大きくターンをしながら滑りを楽しむ。
ドロップ地点
針ノ木峠に続く登山者の列
 途中振り返りながら写真を撮りながらゆっくり下るが、あっと言う間に大沢小屋付近スキー終了地点に40分で到着。
 板を担いで夏道を下る。
 駐車場に12時30分着。
 帰りは大町の湯で温泉に入り帰路に着く。今シーズン最後のスキーを楽しむ事が出来た。
(高田 記)
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