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2010、白馬岳縦走、夏合宿 |
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報 告 書 |
写真、文 加藤 |
メ ン バ ー |
CL加藤、SL村田俊、池本、鹿野陽、田村(新人)、会員外、森本、高橋、東、佐藤 |
行 程 記 録 |
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7月16日 |
18:1 0宇部出発=セミナーパークで鹿野、田村合流=山口南IC=豊科IC= |
7月17日 |
=八方第5駐車場=タクシー=猿倉7:30〜白馬尻8:30~55〜村営宿舎テント 場(村田、池本、鹿野先着でテント設営、他は遅れて到着)13:50~14:25
〜テント場15:00(田村リタイア)〜旭岳16:00〜テント場16:40 〜 すき焼きパーティー、テント泊 |
7月18日 |
3時起床、3:55出発〜杓子岳5:17(村田引き返す)〜鑓ケ岳(6:25~45) 〜池本、鹿野は先に帰りテント撤収、朝食の雑煮準備、テント場着8:25朝食、パッキング 9:20出発〜白馬岳10:15〜三国境10:53〜小蓮華山11:52〜白馬大池13:15~25〜栂池自然園16:05〜ゴンドラ17:20臨時増発便に乗り栂池高原駅からタクシーで八方第5駐車場へ 白馬アルプスオートキャンプ場にテント設営、倉下の湯で汗と疲れを流し、打ち上げ宴 |
7月19日 |
八方から白馬三山に見送られ、岐路に着く |
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なかなか実行できなかった、白馬岳山行、行くのなら白馬三山(白馬岳、杓子岳、鑓ケ岳)と日本100高山(旭岳、小蓮華山)計五座も踏破したい。
当初、ロートル組で小屋泊まりの計画であったが、若手の精鋭も加わり、新人訓練も兼ねて、テント泊山行となる、食糧も担ぎ上げる、宴会付き!!
出発直前まで、梅雨前線が雨を予想する状態であったが、太平洋高気圧が一気に張り出してきて、雨予想を晴天の山行に変えてくれた。 |
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初日(17日)大雪渓の登りでは、大きな岩が落ちてくる、幸い目の前の大岩の周りにできた穴に落ちて止まり、ホッとする、
葱平から、SLの村田、池本、鹿野が先発し、村営宿舎のテント場でテント設営、遅れて後発組もテント場に到着、
アルプス初デビューの新人のTがペース配分やカロリー補給の失敗で、ばててしまい、旭岳往復を断念、
初日の行程を予定通り終了し、すき焼きで宴会 |
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猿倉 |
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白馬尻 |
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雪渓尻 |
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キヌガサソウ |
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大雪渓1 |
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大雪渓2 |
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ミヤマオダマキ |
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天狗菱 |
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ウルップソウ |
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旭岳への雪田 |
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旭岳の稜線 |
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旭岳最高点へ |
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旭岳山頂 |
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テント場 |
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翌日(18日)は、朝飯前に鑓ケ岳を往復、素晴らしいご来光と360度の大展望を満喫、
池本、鹿野は先にテント場に戻り、朝食(前日のすき焼きの残り肉たっぷりの雑煮)の準備と、テント撤収、
遅れて他の組もテント場着、
朝食を済ませ、パッキングに少し時間を費やしたが、20分遅れで出発、
新人のTも山に慣れ、快調なペース、
大展望と高山植物おまけに乗鞍岳付近でライチョウも姿を見せる、
途中の雪渓下りは渋滞で時間をロスしたが、予定通り、栂池へ下山、ゴンドラ、タクシーでキャンプ場へ、
温泉入浴、完踏宴 |
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ご来光 |
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杓子岳 |
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ミヤマアズマギク |
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イワオウギ |
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シロウマオウギ |
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クロユリ |
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鑓ケ岳より剣、立山 |
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富士山 |
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鑓ケ岳にて |
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鑓より槍ヶ岳 |
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鑓ケ岳より白馬岳 |
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コマクサ |
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白馬岳山頂にて |
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三国境にて |
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小蓮華山にて |
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白馬大池が見えてきた |
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イワギキョウの群生 |
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大池の小屋 |
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乗鞍岳にて |
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ライチョウも姿を見せる |
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いくつもの雪渓を下る |
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天狗原 |
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ビジターセンター |
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どんぐり村キャンプ場打ち上げ |
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19日 後ろ髪を惹かれる思いで、テント撤収、岐路に着く |
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八方から白馬三山 |
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晴天に恵まれ、冷静なSLのサポート、新人とロートル組への、精鋭2名の見事な気配りで予定通りの山行ができました、
素晴らしい仲間に感謝!感謝! |
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(新人の感想文) |
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新人アルプス、デビュー感想の記 |
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「花まる!白馬縦走」
「感動の白馬」
「おお 麗しの白馬よ」
どんなタイトルならしっくりくるだろうか。
初めて踏んだアルプスの山々。全てに恵まれ、感動で涙腺が緩みそうな白馬縦走だった。
これまで飽きることなく何度も雑誌で見た光景の只中に私はいるのだ!
大雪渓をひた歩く登山者の列も、ハクサンイチゲやコマクサなどの花々も、オコジョも ライチョウも、そして雄大な白馬岳周辺の山々も全部本物だ。
白馬に行くと決めてから、私の頭の中ではいつも一点の曇りもない青空に浮かぶ白馬岳が あった。
もちろん、雨天の装備は万全にしていたが、絶対に最高のアルプスデビューになると 確信していた。
まさに、その通り。
眼下に富山湾、目の前に剣岳や、遠くに槍ヶ岳、 視点を変えると遥か彼方にぽっかりと富士山までもがはっきり見える。
「ありがとう!山の神様」 そんな言葉が自然に出てくる。
そして、 「ありがとう!山の先輩」
今回、こんなにも楽しく幸せな山行になったのは山岳会と会員外の先輩方のお陰に他ならない。
諸先輩方に心より感謝申し上げ、これからの知識、技術向上を誓いたい。 |
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* 訂正など気づきがありましたら、加藤まで お願いします。 |
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