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岳連沢登り講習会(裏匹見峡)
  月 日  2010年8月1日(日)
  参加者  池本、江本、加藤、鹿野、村田(俊)、杉原(信 )、永安、鮫島、津田、西村
行 程  宇部−小郡−匹見駐車場(8:45)−裏匹見峡−(12:30)平田淵−(13:40)匹見駐車場
 −小郡−宇部
 毎年の恒例である、山口県山岳連盟の沢登り講習会。
 場所は初心者でも楽しめる、定番の裏匹見峡である。
 途中で車に乗り合わせ、駐車場に到着したのは8時であったが、他の会のメンバーは既に準備を始めていた。
 用意を終え、ごく簡単に自己紹介と講習をすませた後、入渓する。
 裏匹見峡は高巻きもなくクライミング要素が低いが、その分泳ぎが多い。
 最初の100m、橋のほぼ真下で、釜と滝がセットで現れる。
 釜を泳いで取り付き、滝の右岸を直登した。
 メンバーのうち、3人が2回目、1人が初めてであったため、滝上のちょっとした渡渉でも腰が引けていた。
 釜を少し過ぎると、沢幅が広くなり開けた感じになる。
 空は晴れ渡り、絶好の沢日和! ……なのだが、大量のアブがまといつき、非常にうっとうしい。
 キャンプ場で水遊びをしていた子どもも刺されて、大声で叫んでいた。
 堰堤を越えると、またうっそうとした感じに戻り、釜や淵、滝などが出てくる。
 泳ぎやへつり、高巻きやシャワークライミング。
 これだけ人数がいると、ルート選択も多様となり、おもしろい。
 しかし、さすがに青の淵は、全員が滝の右岸を登った。
青の淵
 最後までアブに悩まされながらも、平田淵に到着。
 要所でスリングを出したものの、結局ロープは使用しなかった。
 ここから服や靴を履きかえて、駐車場まで各人で戻る。
 遊歩道は数カ所崩壊しており、「通行禁止」の表札がかかっている状態であった。
平田淵前で
 駐車場で簡単な閉会を行った後、各団体ごとに帰路についていった。
 なぜか帰りも宇部山岳会が一番遅かった。
 
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( 報告:池本 )
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