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深谷峡〜蛇の谷(継続遡行) |
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ルート |
深谷峡〜蛇の谷(深谷川支流) |
遡行日 |
2010年8月22日(日) |
天 候 |
晴れ後曇り後雨 |
参加者 |
江本、池本、杉原(信)、竹之内(真)、坂口(出光登山部) |
遡行時間 |
7時間45分 |
コースタイム |
深谷峡温泉(7:30)〜入渓(8:15)〜ドードーの滝(10:30)〜金山谷手前(11:30)
〜車道歩き〜ドードーの滝(12:00)〜蛇の谷取付き(12:20) 〜二股(14:10)〜
小五郎山山頂(16:00)〜林道(17:00)〜向峠(17:15) |
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深谷峡温泉で坂口と合流し、車一台を下山予定の向峠にデポしたのち深谷峡温泉を出発。
川遊びをしている家族連れを傍目にロッジ手前から深谷川へ入渓。
川原をしばらく行くと巨岩の隙間を縫いながらの沢登りが始まる。
深谷大橋を過ぎた辺りからアブが増え始め、先頭を歩く人に蚊柱ならぬアブ柱が立つ。
体全体にたかっていたアブは、泳ぎ始めると顔に集中するためさらにひどいことになる。しかし知らぬ間に江本と杉原は防虫ネットを着用していた。 |
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単調な沢を歩くこと2時間弱、ドードーの滝に到着。
蛇の谷の出会いはドードーの滝の下流にあるとの記録があったのだが単調な沢歩きに飽きていたためか、 蛇の谷の取り付きを確認することなくみな引き寄せられるように滝に突撃。 |
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ドードーの滝 F1 |
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ドードーの滝 F1とエメラルドグリーンの釜 |
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F2のシャワークライミング |
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快適なシャワークライミングを楽しみながらしばらく登ったところでゴーロとなり堰堤が現れたところで深谷峡の遡行を終了。
一旦車道に上がり、数百メーター戻ったところを池本の読図で尾路地谷から本流に戻る。
登ってきたところをどんどん下り、 再びドードーの滝の取り付きに到着。 |
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ドードーの滝の少し下流の薄暗い感じの出合が蛇の谷の取り付きであることを確認し、とりあえず休憩し食事を摂る。
蛇の谷に入りすぐにF1が見えてくる。念のためロープを出しF1を越えるとすぐに目の前にF2が出てくる。以降滝が連続する。 |
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F1をリードする江本 |
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F3をフリーで登る池本(右) |
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F8にトライする |
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まだまだ滝は続きます |
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シャワークライミング好きにはたまらない。
しかし楽しいものの谷全体の傾斜が強いため体力の消耗は早く、 もうお腹いっぱいと思ったところでようやく700mの二股に到着。
二股は左側をつめ、稜線を目指した。 二股以降水量は少なくなったものの、枯れた滝が続きいい加減うんざり。 |
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枯れても続きます |
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落石にも注意しつつ急勾配のガレを1時間強登った辺りで笹の藪こぎに変わる。
へばっているうえ空は薄暗くなり遠くで雷の音が聞こえ始めいやな感じがする。
16時に小五郎山山頂に到着。
登攀具を片付けながらくつろいでいたところ目の前に小さな稲妻が走った(放電現象)。直後、頭上で轟音が響く(死ぬかと思いました)。
慌てて樹林帯に移動したとろで雨もぽつぽつ降りはじめる。
すこし遅れていた坂口、杉原と合流し、ダッシュで下山。
夕立につかまる前に下山するのが夏山の鉄則と昔習ったことをぼんやり考えながら雨の登山道を下る。
無事で何よりでした。・・・メガネは滝で流されましたが。
これほど滝が連続する、しかも巻かずに登れるところは初めてで十二分に楽しめました。(しかもキャニオ二ングまで)
もう少し体力つけます。 |
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トラック図 |
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( トラック図;池本、 写真;池本・竹之内、 文責;竹之内真人 ) |
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