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坂根谷右俣F2核心部偵察とウラレオ谷遡行 |
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山域:十方山周辺(広島県) |
平成22年9月19日(日)晴れ 日帰り |
鹿野 慶行 |
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坂根谷右俣F2核心部偵察 |
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自宅(6:30)〜小月IC〜吉和IC〜坂根集落(9:20)気温19℃…坂根谷右俣F2核心部(10:30)…坂根集落(11:50)気温28℃ |
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先月8月30日に、甥の陽介とこの谷に入り、誤って枝沢を詰めてしまった。
このときの反省として、今回は地図と磁石でしっかりと確かめた。
単独での行動のため、偵察だけとなったが、残置ハーケンが2本とリングボルト1本が確認できた。
振り子トラバースとしていくか、ノーテンションでトラバースするかは、登ってみないとわからない。
ぜひとも、この秋にはリベンジしたいと思っている。(紅葉をたずねて!) |
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坂根谷右俣の誤った分岐1 |
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間違った地点 |
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(8月30日:左の枝沢を詰め、1013mの尾根から縦走路にでる) |
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F2 |
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F2アップ |
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坂根谷右俣F2(右岸にハーケン、リングボルトの残置有り) |
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ウラオレ谷遡行 |
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坂根谷集落(12:00)〜那須集落(12:30)…うらおれ橋(12:45)…長いナメ滝(床)(14:00)…三ツ滝(14:10)…前三ツ倉(16:00)…藤十郎…那須集落(17:00)〜吉和IC(18:30)〜小月IC〜自宅(20:30) |
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ホームページを見ていたら、ウラオレ谷はいい所だと紹介されていて、いつか機会あれば、行ってみたいと思っていた。
長いナメ滝(床)と、三ツ滝がすばらしかった。核心部の三ツ滝は、1、2段目(それぞれ5m位)を、右岸から登攀する。
3段目(これも5m位)は、左岸を慎重に登攀する。手がかり、スタンスは十分だが、少しぬめっている。
まむしに注意しながら、慎重に登攀する。
単独なので絶対に落ちられない。
谷は単調になり、源流部に達するころは、広いブナ林になり読図が必修となる。
笹こぎとなるが、あっという間に藤十郎と前三ツ倉の間の登山道に出る。
じつは、那須小学校跡の集会所の広場に車を置かせてもらい、地元の人に、登山道の確認をすると、最近この境界線近くでクマを見たので、注意するように言われた。
そういえば、このあたりの家の周りには、クマよけの電線が、張り巡らせてある。
入渓してすぐ、栃の実を拾っている老夫婦に出会う。
「クマに遭うても、決して慌てて逃げんことや!」 とアドバイスをもらう。
スリル満点の遡行だったが、クマはもとより、蝮にも遭わなかった。運が良かった。 |
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那須小学校跡 (ここに車を置く) |
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うらおれ橋 (ここから入渓) |
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長いナメ滝(床) |
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三ツ滝(下部) |
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縦走路(那須分かれ) |
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クマよけ電線 |
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地形図 |
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( 鹿野 慶行 ) |
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