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大崩山登山+本匠クライミングツアー
 1.山行日   2010年9月23〜26日
 2.山域  @大崩山(ワク塚ルート〜大崩山〜坊主尾根)、A本匠
 3.参加者  竹之内(真)、竹之内(寛)
 4.大崩山コースタイム  登山口(6:00)〜袖ダキ展望所(8:30)〜大崩山山頂(11:00)〜
小積ダキ(12:20)〜登山口(14:00)
 5.山行時間  8時間30分
 9月23日
  8:00に宇部を出発。当初本匠に行こうと考えていたが、天気が悪そうなので山岳部の先輩が経営している宮崎のクライミングジムへ変更。
 15:00ごろジムに到着したが、閉店の20:00まで長々と登らしていただく。本日のシメは宮崎名物のチキン南蛮で一杯(もちろん芋焼酎!)
 
 9月24日
 
 大崩山登山口へ移動。
 途中海岸ではしゃいだり、音楽喫茶でランチしたりドライブを満喫していたところ寛子のザックがないことが発覚。まあ天気がいいから大丈夫だろうということで、ボロ合羽だけ購入し大崩へ向かう。
 美人の湯に入った後登山口でテントを張り就寝。
 
 9月25日
 大崩山(ワク塚ルート〜大崩山〜坊主尾根)
 
  昨日温泉で『思ったより時間かかるよ、道に迷うかもよ』と脅されたため夜明けを待ってすぐに出発。
 祝子川を渡った辺りから原生林がきれいでなんとなく屋久島を思い出す。
 袖ダキ展望所まで問題なく到着、ここから展望はすごい迫力である。が、ちょっと落ち着かない場所なのですぐ降り先を急ぐ。
 ここら先、古い踏み跡のようなところがあり、ところどころルートを見失うがテープがしっかりあるのですぐにリカバリーできる。
 上ワク塚からはこれまでの岩峰の山並みがなくなり樹林の中を歩くと大崩山頂につく。
 山頂からの展望は樹林に覆われているため、いまいちな感じ。カフェオレを一杯飲み下る。
 坊主尾根は梯子が連続してあまり気持ちがよろしくない。
 小積ダキからワク塚尾根の岩稜が見え、ここからの展望も良い。
 象岩のトラバースは念のためシュリンゲでセルフビレーをとって通過。
 クライミングもするけど実は高いところが苦手。その後も連続する梯子を坦々と降り、無事下山。
 樹林の雰囲気や岩稜の景色、いい山行だった。
 この後、本匠(大分県)へ移動し、翌日のクライミング備える。
 
下部の樹林帯
 
袖ダキ展望所から下ワク塚をバックに
 
下りの坊主尾根。梯子が続く
 9月26日
 本匠クライミング
ルート グレード 真人 寛子
ハエハエイダイダ 5.10a
バットマン 5.11b ×
南天 5.9+
ちょっくら 5.10- ×
 
  今回の遠征の最大の目標バットマン(5.11b)にトライするも返り討ち。
 イレブンクライマーに復帰ならず。
南天をリードする寛子
 
( 写真・文責;竹之内真人 )
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