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おきな草観賞山行
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と き |
2011年4月29日(金) |
天 候 |
晴れ |
場 所 |
平尾台(福岡県) |
メンバー |
江本(単独) |
行 程 |
平尾台自然の郷有料駐車場(13:25)〜貫山(15:05)〜
平尾台自然の郷有料駐車場(16:15) |
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内 容 |
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4月の中旬に、山仲間から阿蘇の根子岳におきな草を観に行ったとメールで画像をもらった。絶滅危惧種に指定されており、自生場所も限られているようだった。数も年々減少しているようだった。聞くところによると盗掘が多いらしい。
山口県では秋吉台にも咲いているようだが、さすがに4月の下旬では時期が遅く期待薄だし、どこに自生しているのか情報がない。(後日、会の年配会員グループで4月上旬に観に行っていたことを知った。来年は自生場所を教えてもらうことになっている。)そこで、群落があるとの情報をたよりに、一人、平尾台に出かけた。 |
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平尾台 |
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平尾台に群落があるという情報だったが、どこに自生しているのかわからず、歩きながら、あきらめかけたときに偶然おきな草と遭遇。
まず初対面の記念写真。その後も、周囲に目を凝らしながら歩いたがそれらしい花を見かけることはできなかった。 |
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偶然見つけたおきな草 |
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おきな草と言われる理由がわかる気がする |
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おきな草の花弁 |
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大きな株に成長するまで盗掘されませんように |
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一株だけだが、写真におさめることができたので十分と自分に言い聞かせながら歩き続けた。
この日はついに大群落にお目にかかることはなかった。平尾台でも年々減少しているとの事だったが、今回実感させられた。
久しぶりに貫山に登ってから、来た道とは違う道を歩いてみたところ所々におきな草が咲いているのが目に止まる。盗掘に遭わなければ、また来年同じ場所で観れるはずである。
「手に取るなやはり野に置け蓮華草」そんな思いを強くしたおきなぐさ観賞山行だった。 |
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( 文・写真:江本 正彦 ) |
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