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1月月例山行報告 |
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山行日 |
2011年1月8日〜9日 |
場 所 |
安蔵寺山(島根県) |
天 候 |
8日(土)、晴れ
9日(日)、雪 |
参加者 |
塚本、鹿野(慶)、加藤、斉藤(宗)、斉藤(滋)、田村、
竹ノ内(真)、竹ノ内(寛)、兼安、大岡、村上、兼安、中西、
園山、鮫島、江本、他1名 (計17名) |
行 程 |
9日、起床(6:00)〜ゴギの郷出発(8:10)〜安蔵寺山頂上着(12:00)
〜安蔵寺山発(13:20)〜登山口着(14:20)〜ゴギの郷発(14:50) |
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2011年最初の月例山行は、アプローチが容易で積雪量の豊富な安蔵寺山で実施した。
今年は昨年と比べると積雪量が多く、ゴギの郷付近の道路両脇は除雪された雪がバリケードとなり、駐車場には浸入困難。駐車スペースを捜すのに苦労したが、山の中で、ラッセルを楽しむにはありがたい積雪量であった。 |
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8日に深入山で山スキーを楽しんだ塚本、大岡、兼安の三人がその足でゴギの郷に移動し、テン場の確保。
夕方、宇部と下関からの参加者が合流して、テントの中で新年会を楽しんだ。
塚本、園山は2月に宇部山岳会として出場予定の宇部駅伝の話題で盛り上がり、皆が寝静まった後も遅くまで酒を飲みながら議論していた。 |
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明けて9日朝、後発組4人の到着を待って、総勢17名でゴギの郷を出発。
夏道となっている尾根の一つ東側の尾根を読図を楽しみながら登ることにする。
昨年入会した会員の中には今回初めてワカンジキ歩行を体験するものもいて、その装着に時間がかかる。
林道入口から尾根を登りはじめると天候は雪に変わる。この程度の降雪量ならトレースが消えてしまうことは無い。
先頭は後ろを気にすることなく、どんどん先に進む。若手が後に続く。ラッセルもクライミングも醍醐味はトップでないと味わえない。
鹿野が若手会員に、遠慮せずに先頭を譲ってもらえと声をかける。雪の中国山地でのラッセルの楽しさを、今回初めてラッセルする若手会員が理解できる様になるにはまだ時間がかかることだろう。
1028mのピークまでは尾根通しに登れば迷うことはないが、時々現在地を確認し、1028mの合流点を見落とさないように注意する。
1ピッチ登ったあたりで分岐点となるピークに到着。ここから大きく左に進路を変えなければならないとわかっていたが、1028mピークという確証はない。確証を得るために周辺を歩き回って地図と地形を照らし合わせる。
1028mピークから傾斜が急になり、昇りきったところが展望台だ。頂上はそこから10分北に進んだところにある。
雪のトンネルを抜けて安蔵寺山頂着。 |
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展望台への登り |
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雪のアーチをくぐる |
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頂上で後続メンバーの到着を待つ間、雪上講習を実施。
アンカーの保持力の比較検証やビレイの方法を確認した。そうこうしているうちに全員がそろう。
降雪が激しさを増す中ここでぐずぐずしているわけにはいかない。到着したばかりのメンバーには申し訳ないが、記念撮影後すぐに下山開始の指示を出す。 |
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雪上訓練開始 |
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確保の練習 |
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山頂にて記念撮影 |
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ここからは一気に夏道を駆け下りる。
約一時間で登山口着。全員そろったことを確認して林道を辿りゴギの郷へ戻ることができた。 |
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林道まで帰り着く |
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今年初めてのラッセルは十分な積雪に恵まれ満足いくものであった。
私の他にも林道入り口から展望台に突き上げる尾根を歩いてみたいと思っていた会員はいたようであり、今回の月例山行は好評であったと感じた。
今シーズンは雪が多いようなのでこれからまだまだ楽しめそうである。 |
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トラック図 |
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( 文;江本、 写真;斉藤(滋)・斉藤(宗)、 トラック図;斉藤(宗) ) |
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