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沢登り講習会(木谷峡上流部) |
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と き |
2012年9月2日 |
天 候 |
晴れ |
メンバー |
CL斉藤(宗) SL江本 加藤 伊藤 竹之内(真) 永安 斉藤(滋)
西村(佳) 津田 中村(直) 松並 新本 (会員外)Jk |
行 程 |
宇部IC駐車場(7:00)~ 鹿野IC(8:00)~ 木谷峡駐車地
(9:05-9:20)~入渓(9:30)~ 清水谷出合(12:00-12:15)~
終了点(14:10)~ 駐車地(14:30-15:10)~ 宇部IC(17:15) |
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内 容 |
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今回の沢登り講習会は木谷峡上流部の遡行だった。
台風の影響による悪天など心配されたが、無事決行された。
会員外も含め総勢13名。7月の会の沢登り講習会で沢デビューをどうにか果たし、8月の県岳連の沢登り講習会にも参加してどうにか無事に遡行できた私には、リーダー会から5名参加された今回の講習会はとても心強かった。
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車3台でいざ出発。鹿野ICで1名合流し、4台で林道を少し過ぎた辺りの駐車場へ到着。各自身支度をして、林道を少し下った所より入渓した。
入渓する時が一番緊張する瞬間。今回も無事に遡行出来るだろうか・・・。
沢は少しうっそうとして暗く冷たそうに感じ、なおさら緊張。
いざ入渓するとやはり冷たいが、この冷たさが心地良さに変っていく。 |
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F1に挑む |
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先輩会員について行くと滝が次々と現れて、体力が心配になる。易しい沢と聞いていたが本当だろうか?
不安を抱えつつも、清流を歩く気持ち良さを満喫していくと、F3に到着。膝を痛めて本格的な活動は久しぶりと言っていた斉藤(滋)さん。そんな言葉が嘘のように誰よりも果敢にアタック。無事に登り切った姿は素敵だ。 |
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メンバーに見守られF3を登る斉藤(滋) |
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先輩会員達の登りを眺めながら私は無理のないよう高巻く。岩登りの経験も少なく怖がりな私には高巻きもかなりのハードルだ。緊張しながら巻く。 |
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F5を登る竹之内 |
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途中お助けロープが登場する場面もあり、それをつたって登ってみるが足場が分からず全く登れない。だんだん焦ってますます登れずパニックに。
そんな時、斉藤(宗)さんに下から押し上げられやっと登ることが出来た。 |
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ヘツリ・泳ぎ 思い思いに行く |
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その後も次々と現れる滝。日頃からクライミングで鍛えている西村(佳)さんと津田さんは、次々とクリア。同じ女性会員が頑張っているのを見ていると勇気づけられる。
私も登れるような気になったのでアタックしてみたが、コンタクトがずれ、滑って滝壺に落ち…と散々だった。しかし登り切った時は嬉しかった。
F9ではザイルが登場。難しい箇所もクリアする先輩会員は素敵だ。 |
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F9で確保する江本SL |
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F10はシャワークライミング、先にクリアしたメンバーが大きな声でアドバイス。見事にクリアした時は自然に拍手が起こる。 |
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F10はシャワークライミング 頑張る西村(佳) |
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F13のナメラ滝を登る松並 |
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今回もアブやブヨがほとんど現れず、無事遡行を終了できた。 |
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撮影者のSLを除いて全員集合 |
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駐車場に戻りそうめん流しの準備。加藤先生達が枝切りばさみで藪を整備されたので、マムシの心配も無く安心して沢まで下りられた。
一人2束ずつのノルマが課されたが、ざるに盛られたそうめんには紅葉とミニトマトが浮かべられ色どりを添えており、食欲をそそられた。
きゅうり・シイタケ・錦糸卵など具だくさんで、とても贅沢でおいしい時間を過ごす事が出来た。斉藤さん、ありがとうございました。 |
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清流に浮かぶソーメン |
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山の経験もほとんどない超初級者の私が「水が好き!」という理由だけで参加した沢登り講習会だったが、怪我もなく無事に終了できた。
リーダー会の先輩方や一緒に参加した先輩会員のおかげだ。
本当にありがとうございました。
これからもこういう講習会があると、初級者は参加しやすく安心感もあるので、来年の夏も沢登りが楽しめたら良いなぁと思います。
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( 文・新本 写真・江本、加藤、斉藤(宗) ) |
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