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韓国岳登山
メンバー  斉藤(宗)、斉藤(滋)、加藤、大岡、村田(俊)、竹之内(真)、竹之内(寛)               
日 程  4月20日(土)
 宇部(11:00)→霧島の山荘(16:30)

 21日(日)
 山荘出発(8:00)大浪池登山口(8:30)→大浪池(9:00)→
大浪池東側周回ルート→韓国岳下避難小屋(10:00)→韓国岳頂上(11:00)
昼食→韓国岳下避難小屋(12:20)→大浪池西側周回ルート→大浪池(13:00)
→大浪池登山口(13:30)

 はじめに


 鹿児島と宮崎の県境に位置する霧島連山の麓に、私と主人が学生時代に所属していた山岳部の所有する山荘がある。
 今回は霧島登山はもちろんのこと、この山荘に山岳会の方を招待したいとの思いから計画を立てた。
  
 1日目 
 
 斉藤さんご夫妻は霧島登山後に市房山に行かれるとのことで、車2台で宇部を出発。
 途中休憩を挟みながら、高速をひたすら南下する。天気は雨。ただ、今日のメインイベントは山荘での宴会なので雨でもOK。
 夕方に山荘に到着。囲炉裏と薪ストーブ、さらには温泉付きの山荘に皆さん大喜び!
山荘で宴会の準備
 男性陣は早速囲炉裏に火を入れたり、ストーブに薪をくべたり。なんだか皆さんの目がキラキラと輝いていました。男の人は火遊びが好きなんですね。
 その間、女性陣で食事の準備。コシアブラやタラの芽の天ぷら、焼肉などごちそうが並ぶ。
 囲炉裏を囲んで宴会開始。囲炉裏の熱とお酒で赤らんだ仲間の顔を眺めながら談笑し、ゆっくりとした、とても贅沢な時間を過ごす。
 2日目
 
 朝方は冷え込み、布団から出るのに苦労するが、そうは言っても家の中。テントで迎える朝とは大違いだ。
 朝食はコシアブラの混ぜご飯(もちろん斉藤さん作:料亭の味と皆が絶賛!)と味噌汁。昼食用におにぎりを準備し、山荘の掃除、身支度を済ませて、山荘を後にする。
 山荘から大浪池登山口までは車で30分弱。当初の計画ではえびの高原側の登山口から入山する予定だったが、登山口を勘違いし、南方の大浪池登山口より入山する。
     
張り切って出発
 30分ほどで大浪池へ到着。風が強く、湖面がざわざわと波立っていた。ここから大浪池を東回りに周回するルートをとり、韓国岳を目指す。左手には青い湖面、右手には桜島を眺めながら快適に歩く。
桜島を望む
 韓国岳下避難小屋で休憩をとり、韓国岳の登りに入る。木製の階段が整備されているが、傾斜が急で、休み休みゆっくりと登る。
 頂上直下は溶岩が固まってできたごつごつとした岩場となる。頂上到着。
メンバー勢揃い
 火口壁を見ると樹木に白いものが。加藤先生が樹氷だというのをうちの主人は信じずに、綿じゃないっすか?と言っていたが、よく見ると本当に樹氷が…!
火口壁に霧氷
 この時期に樹氷が見れるとはラッキーだ。風は相変わらず強いが、天気がよく気持ちが良い。
韓国岳頂上からの展望
 頂上には方位盤が設置してあり、南側を見ると開聞岳がうっすら見えるような見えないような。
 目の錯覚じゃないかとか、いろいろと言いながら盛り上がった。
 
方位盤を囲んで
 頂上を存分に満喫して、登ってきた道を避難小屋まで下り、そこからは大浪池の西側周回ルートを通る。なんだか鼻歌でも歌いたくなるような、気持ちのいい縦走路だ。
韓国岳を背景に
 大浪池まで戻り記念撮影。朝来た時は強風で写真を撮る余裕がなかったが、この時には風もおさまり、暑いくらいだった。
大浪池
 ここから大浪池登山口まで30分ほどで下山。
 えびの高原で足湯に浸かり疲れを癒したところで、斉藤さんご夫妻は九州の山第二弾に出発されるとのこと。どうかお気をつけて!
 残りのメンバーは宇部への帰路へ着く。長距離運転本当にお疲れ様でした。
 
 ご一緒したメンバーの皆様、そして今回は参加できなかった会員の方々、ミヤマキリシマや紅葉のきれいな時期に、また霧島を訪れたいと思いますので、ぜひご一緒しましょう。
 
文:竹之内(寛)  写真:斉藤(滋)、加藤
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