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雪山ハイキング(小五郎山)
日 時  2014年1月4日
天 候  晴れ
メンバー  福間、清木(周南山岳会)
行 程  向峠駐車場(7:35)~登山口(8:00)~鞍部(8:50)~小五郎山頂(10:13~10:50)
~1137p(11:07)~鞍部(12:10)~林道(12:55)~向峠駐車場(13:15)
目 的  2人の間で恒例となりつつある正月雪山ハイキングは、昨年散々行った寂地山では面白くない
ので今年は小五郎山に決めた。
 2人とも初めて登る山で、多少の読図も必要かと期待していた。気になるのは、ここ4、5日の
春の陽気が、積雪にどう影響しているかであった。
 内 容
 道中、雪も凍結も無く6時半ににこにこ市場に到着。
 まだ暗いが、道端や近くの低山に雪は全く無い。もしかすると秋山登山と変わらないかも知れないと思うとテンションも下がり準備もだらける。
 一応予定の装備は全て持ち登山口へ向かう。
 案の定、落ち葉だらけの夏道。しかし標高が上がると所々シャーベット状の雪が出始め、十王山付近のトラバースでは3cm程度だが連続した雪道になる。
 当初、この付近できつめのラッセルを強いられる場合は、適当に尾根に上がり大谷辻を経由しようと考えていたが、全くその必要もなく夏道を進む。当然トレースもある。
何これ・・?
 鞍部に着くと積雪が30cmはあったので、急登に備えワカンを装着。
 トレースにもワカンが見え始めた。
 雪は未だ締まりがなく効きが悪いが、日当たりの悪い所や雪庇付近は良質。
 鞍部からは想像よりコブが多く、それなりに楽しいアップダウンを繰り返す。
 山頂への最後の登りの途中でようやくトレースが消えラッセルも出来た。     
     
広々山頂
     
シャープな小五郎
 予定ではカリマタ峠まで行きピストンで下山だったが、1137pからカリマタ峠を見下ろすと、辿り着くまででも厳しそうだ。
 時間や体力に余裕はあったものの、用も無くそこまで下ってまた登り返す気力は無かったので、写真を撮って下山した。
行かなかったカリマタ峠
 
 感想

 同じ日でもやはり寂地方面の方が積雪量はあった様に思う。
 この日も山頂から見る寂地山は雪雲に覆われていた。条件にもよるだろうが、冬でも小五郎山単独では難しい山ではない様だ。通過する山だと思う。
 山頂から綺麗に伸びる縦走路は、昔、ハイキングで容谷山から小五郎山に行く為に踏み込んだが、途中、獣の悪臭がして引き返した記憶がある。
 しかし一度は歩いてみたい尾根なので、またチャンスがあれば積雪期に計画してみようと思う。
 
(文・福間、写真・清木、福間)
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