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春合宿(長崎)
【雲仙(妙見山・国見岳・普賢岳)、群岳、虚空蔵山&クライミング】 |
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山行日 |
2014年5月3日~6日 |
天 候 |
晴れ、一時雨 |
メンバー |
加藤、津田、西村佳、森本(会員外)、5~6日途中参加 竹之内(真) |
行 程 |
5月3日
7:00小野田市役所集合 小野田IC 7:05~須恵スマートIC 9:36
(渋滞の為高速を降りる)下道を走り再び高速へ
東背振IC 12:55~東彼杵IC 14:00 野岳キャンプ場14:23着
5月4日
4:00起床 キャンプ場発5:30~妙見駐車場着7:15
駐車場出発7:30~ロープウェイ駅(仁田峠)8:15~国見岳山頂
9:45~鬼人谷(新ルート)10:30~普賢岳山頂12:10(ランチタイム)
普賢岳発12:45~ロープウェイ駅13:40~妙見駐車場14:25
5月5日
5:30起床 キャンプ場発8:00~群岳南口登山口8:45~
群岳頂上10:15(ランチタイム)群岳発11:20~坊岩11:36~
群岳西口登山口12:23~キャンプ場着12:50
5月6日
4:00起床
クライミング組(津田、西村、竹之内)野岳クライミング6:30~13:40
登山組(加藤、森本)
岩屋登山口7:15~犬の墓7:35~虚空蔵山8:00~20~林道出会い
9:05~高見岳9:35~45~林道下山、登山口10:10東彼杵IC14:50-
鳥栖JC15:30-小野田IC18:50(若宮~小倉南事故渋滞の為) |
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内 容 |
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5月3日
長崎に3時間くらいで着く予定だったが、事故渋滞・博多どんたく渋滞・有田陶器市渋滞等で7時間もかかって到着したため、群岳に登る計画を渋滞の疲れで断念する。
野岳キャンプ場で行われていた新茶祭りとキャンプ場近くにある裏見の滝シャクナゲ園に行き、この日は観光のみで終了した。 |
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5月4日
ロープウェイの駐車場はいっぱいだろうと予測し、妙見駐車場に駐車(ミヤマキリシマ7,8分咲)。
ここからロープウェイ駅までの登りが意外に長く45分もかかってしまった。しかもロープウェイの駐車場はガラガラでこっちに停めれば良かったとブーイング。
気を取り直し登山開始。上空を通過するロープウェイを眺めながら登る。
快晴で雲仙温泉街やゴルフ場など雲仙の美しい景色が見渡せる。ミヤマキリシマには早すぎるが、ミツバツツジにはいい時期。
妙見神社でお参りをすませ、国見岳へ。国見岳への登りはぼちぼちな岩登りがあり、強風も重なりなかなかスリリングな登りを楽しめた。 |
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国見岳からの平成新山 |
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国見岳の山頂で加藤リーダーが普賢岳までの新ルートをしきりに模索していた。
地元登山者や久留米大学のワンゲルの部員の方々から情報収集しているのを横目に、私たちはガイドブックどおりに国見分かれに戻り、鬼人谷から普賢岳を目指す。
一方通行の新登山道で、平成新山まで400m近づく事ができる。このコースは昔氷や蚕の卵を保管していた風穴、世界で一科一属一種のヤマグルマという樹木、ヒガゲツツジの大群落があり見所満載だった。(加藤リーダー発案のルートは開拓までに時間がかかるのでまた今度) |
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ヒカゲツツジと平成新山 |
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普賢岳頂上 |
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普賢岳で昼食。
ゴールデンウィークなので登山者が沢山いた。家族連れが結構多く小さな子供をよく見た。
仁田峠から普賢岳コースはファミリー向けで歩きやすく、景色もいいので観光に丁度良さそうだった。
下山後は雲仙温泉を堪能。 |
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雲仙地図 |
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5月5日
朝テントを叩く雨音で目を覚ます。
クライミングの予定を中止し、初日に行く予定だった群岳登山をすることにした。ベースの野岳湖キャンプ場から南口登山口を探して歩く。
野岳にクライミングに何度か来てこの林道を通っているはずの津田と西村だが、全く道を分かっていない事が判明。いつも人頼りだった事を少し反省する。
南口登山口からノンストップで頂上へ。
群岳の頂上はとても展望がいい。大村空港も見える。
飛行機の離陸の瞬間を眺めたり、群岳で出会った唯一の登山者に翌日登る予定の虚空蔵山の情報を聞いたりと何だかんだで1時間近く山頂で過ごす。
西口登山口へ向かって下山。 |
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群岳山頂 |
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時間が余ったので、翌日のクライミングの下見を兼ねて野岳のクライミング場へ。
雨の影響もなく岩のコンディションは良好。
この日は5.8のスポットライトと迎賓館の2本を遊んで帰る。
帰路で途中参加の竹之内氏と合流。メンバーが増え、酒量も増え、酒宴は益々盛り上がる。 |
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5月6日
クライミング組と登山組に分かれ、別行動。 |
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【虚空蔵山登山】
竹之内、西村、津田クライミングメンバーと分かれ、加藤、森本は虚空蔵山へ。
山口県の川棚と同名の町、川棚からみる虚空蔵山は九州のマッターホルンと呼ばれ、登頂意欲をそそる。 |
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川棚からみる虚空蔵山 |
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岩屋登山口に駐車し、寒気の中を出発。シャクナゲの中を登ると、峠に犬の墓、東から回り込むように山頂へ向かうと、大展望が開ける。 |
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山頂の展望 |
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犬の墓まで戻り、高見岳へ途中の縦走路はジャンダルムの様な岩が何か所もある。
(基部を巻く)林道に出ると、30分の急登で山頂へ、展望はナシ。女岳へピストンの予定だったが、微妙に時間が足らず、林道から駐車地へ下山した。
登山口で出会った人から川棚温泉の情報を入手できたので、しおさいの湯の展望風呂に入り、13時、野岳キャンプ場へ帰り、テント撤収、14時過ぎクライミング組と合流した。 |
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【野岳クライミング】
はりきって早起きし、7時間のクライミングを楽しむ。
触ったのは10bパイオニアスピリッツ、11aアンダートゥーアンダー、11b魔の終着駅、10aの10a。今回はこれといった成果は無かったが、次への目標が見つかりクライミングへの意欲が高まった。 |
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福岡に向かう竹之内氏と現地で別れ、山口へ向かい出発。
帰りは渋滞を避けようと早めに出発するものの、やはり事故渋滞に遭ってしまった。 |
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今回の合宿は、渋滞にはかなり困らされたが、天気には恵まれ、長崎の自然を十分に満喫することができた。
加藤シェフの豪華ディナーで消費カロリーより摂取カロリーが高まり、太った気はするが、めいっぱい楽しめ、気分は最高にリフレッシュできた。 |
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( 文:西村、加藤(虚空蔵山) 写真:加藤 ) |
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