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奥匹見峡(三ノ谷)沢登り
山 域  奥匹見峡(三ノ谷)島根県・高津川水系
遡行日  平成26年8月14日
天 候  曇り後雨
メンバー  松並、津田、西村(佳)
行 程  宇部IC(6:30)~9号線~312号線~488号線~奥匹見峡駐車場(9:00)~入渓(9:35)~
F8小龍頭の滝(10:35~11:35)~F13大龍頭の滝(12:50)~遊歩道~
奥匹見峡駐車場(13:25)~匹見峡温泉(14:10~15:10)~488号線~312号線~
9号線~宇部IC(17:25)
 内 容

 お盆休みは平日なのでETC割引が無いため下道で行く。
 3時間くらいかかると予想していたが2時間半で奥匹見峡駐車場に到着。
 大量のアブが現れ、バシバシと音が聞こえる程車にぶつかってくる。虫は黒色を好むはずなのに白色の車体に容赦なく群がる。アブ地獄の中で装備を準備する勇気が無かったので、一旦大通りに戻り装備を整え再び戻ってきた。
奥匹見峡駐車場(アブ地獄!!)
 入渓からしばらくは単調な歩き。
 天気が良くないので沢登りには寒い気がしたが、十分歩いたら適度なアップになり汗が出る程暑く丁度よい状態になった。
滝までの単調な歩き
徐々に滝が現れだす
 F8小籠頭の滝に到着。見るからに直登不可能な立派な滝である。
 マイナスイオンで満たされている気がしてとても清々しい。
 松並氏に右岸にロープをセッティングしてもらいトップロープで登る。ハーケンが打ってあるところに足を掛けたり、ヌンチャクを掴んだり何でもありのエイドクライミングで登る。
F8小籠頭の滝登場
F8右岸ロープをセッティング中
あるものは何でも、木も有効利用♪
 ところどころの滝で松並氏より「ロープ出す?」と聞かれるので「はい」と即答する。
 男性同士のパーティーならロープ無しで登るところだろう。今回は松並氏以外、女性2人だし、不安だし、という事で手間はかかるがロープのセッティングを遠慮なくお願いした。
F13大龍頭の滝をバックにビレイ
 F12夫婦岩の取り付きで松並氏がパーミング(丸っぽい岩を掌の摩擦で保持する方法)で登っていた。
 つまりF12の登り始めは、ガバッと持てる岩が無いという事である。自分にはパーミングはできない。岩と岩の間に自分の体を挟んでなんとか登る。
 水圧もあるし結構大変だった。後続の津田氏は「膝を使いまくって登った!」と言っていた。
F12夫婦滝、登り始めが難しい
 後半は雨が降っていたがそう気にもならず、バリエーションのある滝を楽しむ事ができた。
 泳がなければ突破できない所は無かったので、泳ぎの苦手な人向きの沢だと思う。帰りは遊歩道で楽々帰れるので、藪こぎが苦手な人にも向いている。
     
.無事終了!
( 文:西村(佳) / 写真:松並 )
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