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秋の市民ハイキング(恐羅漢山)報告書
山行日  平成26年11月8日(土)
山 域  恐羅漢山(広島県、島根県県境)
天 候  晴れ
参加者  35名(一般:20名、会員:15名)
会員:西山、山田、加藤、斉藤宗、斉藤滋、伊藤、吉松、三浦久、
    高田、市橋、柴田、永安、内田、浅原、江本
行 程  6:00宇部市交通局=山口南IC-山陽道-中国道-戸河内IC-9:30牛小屋高原登山口
-夏焼のキビレ(夏焼峠)-10:20早手のキビレ-11:15台所原-12:15恐羅漢山(昼食)
13:05-13:35旧羅漢山-14:30恐羅漢山-14:50早手のキビレ
-15:05夏焼のキビレ(夏焼峠)-15:30牛小屋高原登山口-戸河内IC-中国道-
山陽道-山口南IC~19:00宇部市交通局
 平成26年度秋の「市民ハイキング」は、広島県と島根県の県境に位置し両県の最高峰である恐羅漢山を計画しました。
 これまで数年置きに秋の恐羅漢山でのトレッキングを実施してきたのとハイカーなら一度は登る山なので参加者が少ないことが予想されましたが、過去に登った登らないにかかわらず、恐羅漢山の山歩きを楽しみにされている 20名の一般参加がありました。
 今回、恐羅漢山の紅葉は盛りを過ぎていたものの、天候に恵まれたこともあり、恐羅漢山から旧羅漢山までの縦走と、周囲に広がる晩秋の西中国山地の展望と山歩きを愉しむ事がでました。
 牛小屋高原駐車場にバスを停め、そこから整備された登山道を夏焼のキビレ(夏焼峠)と早手のキビレ経由で台所原分かれまでをゆっくり歩く。
 牛小屋高原から続く落葉樹の樹林帯は高度を上げるにつれ落葉が目立ったが、早手のキビレから台所原分かれまでの林道歩きでは、中川山方面の紅葉を楽しむことができた。
夏焼峠に向かう
林道を台所原に向かう
 台所分れで一本立ててから、台所原経由で恐羅漢山山頂を目指した。
 紅葉は盛りを過ぎていたが、落葉樹林帯の中につづく登山道は落葉が敷き詰めた様に積もっており、長い登りながらも気持ちを和ませてくれた。
台所原にて
台所原から恐羅漢山頂に向かう
 1時間程度の登りを経て恐羅漢山頂上に到着。それぞれ思い思いに場所を選び、昼食をとった。
 会員が、スープを準備し接待した。
 頂上での食事は山歩きの楽しみの一つでもあるし、温かいスープで塩分補給することは残りの行程を歩き通すのにプラスになるとの思いでのサービスなのだが、一般参加の方は遠慮気味。それでも喜んでいただけたように感じた。
 食事の後集合写真を撮影して、旧羅漢山を目指した。
恐羅漢山での集合写真
 天気が良いこともあり旧羅漢山頂上の岩場から展望を楽しむ姿も見られた。
 岩場からの展望は抜群であり、山の名前を確認しながら次に登る山を相談しているようにも見えた。
旧羅漢山山頂の岩場から展望を楽しむ
 旧羅漢山から恐羅漢山経由でまっすぐ夏焼峠に下り、牛小屋高原に駐車しているバスに戻ったのが15時半。
 恐羅漢山スキー場の紅葉を見ながら帰り支度をした。
夏焼峠に下る。遠景は砥石郷山
夏焼峠から牛小屋へ下山
トラック図:恐羅漢山
  天候に恵まれたおかげで予定のコースを歩き通すことができ、充実したトレッキングを楽しむことができました。
 個人的には、この秋3度目の恐羅漢山トレッキングですが、中国山地の季節の移り変わりを感じることができ、晩秋の恐羅漢山の魅力に触れることができました。
 参加者は自分なりに晩秋のトレッキングを楽しまれたことと思われます。
 今回も事故やケガもなく、全員無事に帰着することができました。参加者の皆さまのご協力に感謝致します。
( 文、トラック図:江本  写真:加藤、斉藤宗、斉藤滋、江本 )
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