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盛太ヶ岳~鈴ノ大谷山ラッセルトレーニング |
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山行日 |
平成27年1月10日(土) |
天 候 |
晴れ |
メンバー |
大岡、江本、高田、市橋、加藤、林、内田 |
行 程 |
駐車地点9:20~林道終点9:45~10:10展望地(約700m地点)10:15~11:05
盛太ヶ岳山頂11:25~13:20鈴ノ大谷山頂13:40~盛太ヶ岳山頂15:30~駐車場地点16:20 |
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会のラッセルトレーニングに参加した。中国山地では年末年始にかけて雪が降ったが、今回の積雪状況はいかに? |
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同じ日帰り参加の高田と小郡ICで待ち合わせ、六日市ICで降りる。
国道187号を七日市まで行ったところで高津川を渡り、登山口駐車地点に着いてみると、全く雪がない!?
周囲の山々の上部には白いものが見えるが、登山道にどれくらい雪があるのか分からない。それでも他のメンバーと合流し、とりあえず雪がなくてもトレーニングのため登山開始。 |
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雪のない林道を歩く |
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しばらくは林道を歩くが、冬靴で雪のない林道を歩くのはつらい。
林道終点からいよいよ登山道に入る。高度を上げるにつれて、ようやく少しずつ雪が現れてきた。
途中の展望が開けた場所で一本入れる。木々の向こうに今から登る盛太ヶ岳山頂が見えた。 |
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休憩地点から山頂が見える |
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山頂から東に延びる尾根を登っていくが、好天に恵まれ、次第に景色が開けていくのが気持ち良い。
登りにじわりと体力を消耗しながら、盛太ヶ岳山頂に到着した。周囲の山々を見渡しながら休憩をとる。 |
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じわりと体力を消耗する |
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盛太ヶ岳山頂 |
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ここから、いよいよ鈴ノ大谷山への縦走路に入っていく。
まず、標高差にして約180mを一気に下る。笹の上に積もった雪は少なく、滑らないよう注意しながら、駆けるように下っていく。
下りは楽だが、帰りのことを考えると喜んでばかりもいられない。 |
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一気に駆け降りる |
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鈴ノ大谷山までの縦走路は時折テープを見かけるものの、尾根ははっきりしており迷うことはない。印象に残るほどのアップダウンはなかったが、微妙な笹薮と木々がストックやザックに引っ掛かり煩わしい。
個人的にはストックはない方が良かった。最後のピークを右から巻くと、鈴ノ大谷山から南東に伸びる尾根に取り付いた。 |
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縦走路の様子 |
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好天の下、青空に向かって最後の登りを上がっていく。
体力のある林が先頭でぐいぐいと引っ張っていくが、新雪の下のザラメ雪は十分に締まっておらず、体重をかけると踏み抜き、2~3歩毎に下の笹まで身体が沈む。
身体を引き上げるのに体力が奪われ、うんざりさせられながらも、ようやく鈴ノ大谷山の頂を踏むことができた。 |
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最後の登り |
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鈴ノ大谷山山頂 |
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帰りは通ってきたルートを戻る。
往路で予想していた通り、盛太ヶ岳への登りに苦しめられながら、夕方前には駐車地点に到着。ちょうど7時間の山行であった。やはりこの山域は懐が深い。 |
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盛太ヶ岳からの眺望 |
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最初は雪がないため、どうなることかと思ったが、予想以上にラッセルを楽しめる山行となった。
ただ、最後の鈴ノ大谷山への登りでは、疲労する前にワカンを装着すれば良かったと反省した。
今回の山行を企画してくれたリーダーに感謝したい。 |
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( 文:内田、写真:江本・高田・内田 ) |
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