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| 深入山 山スキー |
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| 山行日 |
２０１５年２月２１日 |
| 天 候 |
晴れ |
| メンバー |
林 浅原 |
| 行 程 |
山口ＩＣ06:30 ～ 深入山いこいの村08:30 ～ 深入山山頂10:00 ～
深入山いこいの村10:30 ～深入山山頂(二往復目)11:30 ～深入山いこいの村12:00 ～
山口ＩＣ14:00 |
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| 今年はバックカントリーに行こうと宇部駅伝の打ち上げで浅原と約束をし、誰でも楽しめるであろう近場の深入山に向かった。浅原は初めてのバックカントリーである。 |
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いこいの村駐車場にはスキーヤーやスノーボーダーがちらほら見受けられた。
逸る気持ちを抑えビーコン、ゾンデ棒の使い方を今一度確認しあい９時に東登山道を出発。とても暖かくＴシャツ一枚で登るが汗が流れ、まるで春を思わせる陽気な天気であった。 |
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| 装備を点検！ |
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| 春の陽気 |
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トレースがしっかりついており、とても歩きやすい。
順調に高度を上げることができたが、中腹まで登ると背中に担ぐスキー板が暴れるほど風が吹き始め、気温もぐっと下がる。さすがにＴシャツ一枚では登れず上着を着る。
ところどころクラックもあり滑る時に危険なので、登るときにしっかりと場所を覚えるように努めた。
程なくして山頂へ。他にも６名ほどスキーヤー、スノーボーダーが居り、それぞれ別々の尾根へ滑っていった。
我々も風が強く寒いので、速やかに準備をして滑ることに。 |
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| 山頂の一部少し雪崩れている所も |
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| ハイシーズンより雪はかなり少なめ |
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深入山は様々なコースがありそれぞれ名前まであるようだが、夏道を下るコースしか知らないのでそこを滑ることに。
雪質は重くやや滑りにくいが、シュプールを描くのはやはり気持ちがいい。気持ちよく下るとあっという間に駐車場についてしまった。
今回が初めてのバックカントリーである浅原は、ゲレンデとの雪質の違いで思い通りの滑りが出来なかったようで、もう一回登ろうと提案。時間もあったので再び登り返し。
二回目は一回目よりさらに風が強かったが、慣れたのか一回目より早い時間で山頂へ。もう一度夏道を滑る。 |
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| シュプールを描く浅原 |
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| 場所を選び滑る |
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気温が上がったせいか、下部のほうでかなり雪が重くなる。
板が滑らずに体だけが前傾になる。こんな雪質は初めてであり、かなり戸惑ったが、なんとか駐車場まで滑り降りることが出来た。
駐車場にて毎週来ているというスノーボーダーの方に「今日の深入山は今シーズンでも最悪のコンディション」と聞いたが、まさしくその通りだと感じた。
もう一回滑るという案も出たが、互いに夕方から用事があり時間的に無理だったので帰ることに。 |
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| 駐車場までひと踏ん張り |
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今回が人生で初めてのバックカントリーだった浅原には、バックカントリーの洗礼を受けることが出来たのではないかと思う。
ゲレンデでは味わえない気持ちのいい滑りになるはずが、ゲレンデでは味わえない最悪なコンディションであった。別のコースも詳しく場所を聞くことが出来たので、また来シーズン来たいと思う。 |
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| （ 文・写真：林 ） |
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