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掛頭山~臥龍山 (広島県山県郡北広島町)
日時  平成29年2月4日(土)
天 候  晴れ
メンバー  高田、下岡(会員外)、藤井(会員外)
行 程  八幡原牧場積雪期登山口集合(7:00)⇒芸北高原自然館駐車場出発(7:30)→
掛頭山1126.1m(9:30)→臥龍山1223.4m(11:40)→芸北高原自然館駐車場(13:40)→
14:00解散
 西中国山地の雪山時期は短い。スキーのベストシーズンとなるとさらに短い。今回は他会の下岡さんとその会の藤井さんの山スキー山行に参加させてもらう。
 2/4 7時に登山口となる八幡原牧場周辺に集合。
 そこから芸北高原自然館駐車場に移動し、準備をして7時半出発。
スタート地点
 シール登行でしばらく林道を進み、途中から標識に導かれ沢沿いの登山道に入る。沢を渡る場所を探すが適当な場所が無いので、一ヶ所スキー板を脱いで渡渉をする。
渡渉地点
 その後、掛頭山に続く林道に取り付くために、傾斜の緩そうなところを目指して登る。樹林の間をぬうようにスキー板をうまくかわしながら緩斜面を選んで登って行く。
 林道に入ってからしばらく984mの鞍部まで林道を進み、そこから北にルートを変えて掛頭山を目指す。
 登山道は樹林が邪魔そうでスキー登行は大変そうだったので、多少遠回りになるが林道と適当な斜面をショーカットしながら掛頭山(1126.1m)に9時半着。
 掛頭山の西側はスキー場のゲレンデトップとなっており、スキー客がたくさんおり少し拍子抜けした。
掛頭山直下スキー場
掛頭山頂上
 シールを外して掛頭山頂上から984mの鞍部まで標高差約130mスキー滑降を楽しむ。
 984m鞍部から再びシール登行に切り替え、臥龍山を目指して登るが、気温が高く登りは薄着に切り替えないと暑く、まだ2月だというのに春山スキーのような陽気だ。11時40分臥龍山(1223.4m)頂上着。
臥龍山へスキー登行
臥龍山頂上
 ここから登山口に向かって本日のメインイベント標高差約400mのスキー滑降の開始である。樹林帯斜面は林間が狭く、各自滑りやすいルートを選びながらツリーランを楽しむ。
ツリーランを楽しむ
 雪質はとてもパウダーには程遠いが、ここ最近の新雪が少しだけ表面を覆っておりまあまあである。(西中国山地ではこんなもんであろう)途中、地図とGPSで軌道修正しながら登山口を目指す。
 林道に出てからは平坦な道をスキーを漕ぎながら出発地点の芸北高原自然館駐車場に13時40分着。14時解散。
八幡原公園に無事下山
トラック図
 ダイナミックなスキー滑降は無いが、スキー登山を楽しめる良い山である。
(高田記)(写真、トラック図:高田)
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