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南八ケ岳縦走 |
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山行日 |
平成29年5月2日~6日 |
天 気 |
晴れ |
内 容 |
F氏の麦草峠~権現岳縦走に参加しようとしたが、とてもついていけそうにないので、
冬季の下見を兼ねて、アイゼン歩行トレーニングに残雪期の南八ケ岳縦走を企画 |
メンバー |
加藤、西村亘、他2名 |
行 程 |
2日:18:00宇部出発=高速
3日:諏訪南IC=舟山十字路6:33~信玄の隠し岩8:02~西岳13:58~青年小屋16:31 泊
4日:青年小屋4:47~編笠岳5:36~青年小屋6:55~東ギボシ9:53~権現岳10:46~遭難碑13:17~赤岳19:28~頂上小屋 泊
5日:頂上小屋~赤岳6:33~横岳奥の院9:49~硫黄岳12:51~赤岳鉱泉15:10~赤岳山荘17:52 ~樅の湯、テント泊(行者小屋泊~阿弥陀岳~御小屋尾根~舟山十字路、変更して下山)
6日:帰路
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2日に宇部を出発し、高速を交代で運転、翌3日に、舟山十字路から千枚岩、信玄の隠し岩経由で西岳を目指す。
標高2,100mあたりから腐った残雪に苦労しながら2時間遅れで西岳へ。徹夜運転の眠気と腰までの踏み抜きの繰り返しに耐え青年小屋へ。
2人分の布団でゆっくり休む。予定では編笠山をピストンする予定だったが・・・4日の行程に影響・・・。 |
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西岳から権現・編笠 |
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4日
編笠山ピストン~東ギボシで記念撮影~権現岳までは雪も締まり比較的歩きやすい。
名物の61段梯子を過ぎキレット前後の樹林帯は腐った雪の踏み抜きで、時間が過ぎる。
ツルネ北峰の下りでF氏と出会う、核心のルンゼ状の赤岳の急登もアイゼンの付け替えなど時間の経過が気になる。
阿弥陀岳に沈む夕日に、ビバークが頭をよぎる。ヘッデンをつけてクサリの埋まったトラバースの下りが緊張の核心。頂上小屋の灯りが次第に鮮明に!!!ようやく赤岳山頂、頂上小屋へ・・・ご心配をおかけしました!! |
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ギボシにて |
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小屋分岐から権現岳 |
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名物のハシゴ |
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阿弥陀岳に沈む夕日 |
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5日
小屋で朝食をとり、山頂で記念撮影。横岳の核心部もロープを出すこともなく通過、硫黄岳山荘でゆっくり昼食。
明日は雨になるので、阿弥陀岳を中止して、今日中に下界へ降りることに決める。硫黄岳から歩いてきた峰を確認。 |
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赤岳山頂 |
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横岳奥の院 |
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硫黄岳から |
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赤岳鉱泉から美濃戸へ、加藤先行して車の回収。
やまのこ村の駐車場で帰り支度をしていた横浜の方にお願いしたら、快く舟山十字路まで送って頂いた(別れた後で、2006年10月吹雪の笠ケ岳で会った青年では???)。おかげで、遅れて下山した仲間を待たせることなく迎えに行くことができた。
樅の湯で4日間の汗を流し、満開の桜の下、テントで談笑。 |
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6日
涸沢の岩場に入っていた仲間から、どしゃぶりで撤退との連絡。途中何回か雨になったが、明るいうちに無事帰ることができた。 |
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感 想
老体にはコースタイムの倍以上時間を必要とした。不安定な雪道に苦労したが、アイゼンデビューの二人も満足の山行だったようだ。
横浜のSRV新車に乗せていただいた方に改めて感謝!感謝! |
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( 文:加藤、 写真:西村、加藤 ) |
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