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一ノ俣沢(粟野川水系) |
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日 時 |
2017年6月25日(日) |
天 候 |
雨のち曇り |
メンバー |
池本、内田 |
行 程 |
豊田町道の駅~国道491号~天井ヶ滝駐車場8:15~入渓8:20~
F3天井ヶ滝8:30~出渓9:25~天井ヶ岳9:45~駐車地点10:45~
豊田町道の駅 |
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週間天気予報でも傘マークが並び、ようやく梅雨らしい季節となってきた。前日24日の降水量は豊田で44ミリとのこと。増水が予想されるため、普段は水量の少なそうな一ノ俣沢を遡行先に選んだ。
道の駅で池本と待ち合わせ、国道491号を北上する。一ノ俣温泉を過ぎて4~5km進んだところに駐車。国道沿いには天井ヶ滝の標識がある |
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国道沿いの空き地に駐車 |
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三浦さんの本に従い、堰堤を越えたところから入渓。
水量は平水並かやや多い程度。思ったほど増水していないので拍子抜けだ。F1やF2には気づかないまま進むと、高さ10m以上の滝と出会う。これがF3天井ヶ滝だろう。
中間部がチムニー状となっており、一瞬、水流の中を登れないかと考えたが、ロープを出して無難に左岸の岩壁を登った。 |
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なかなか見事なF3天井ヶ滝 |
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左岸の岩壁 |
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今回、沢靴を忘れて、池本はサンダルで遡行していたのだが、普段と比べてもペースが落ちない。F3も平然として登ってきた。
遡行図に記載されている2m程度の小滝は良くわからないが、F6とF8の幅広3m滝は、実際の高さはそれ以上あるだろう。特にF8は5mはあるように見えたので、少し心配したが、相変わらず池本は何事もないかのようにサンダルで滝を越えた。 |
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F6を登る池本 |
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5mはあると思われるF8 |
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その後、地形はなだらかとなり、水流が次第に細くなる。
最後は下草のない尾根に取り付き、少し登ると登山道に出た。そこから天井ヶ岳山頂までは一足だ。帰りは登山道を一気に下る。積もった落ち葉が滑って歩きにくく、思った以上に急な部分があった。 |
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天井ヶ岳山頂 |
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梅雨の時期の沢登りは難しい。
小規模な沢なので、普段の水量はかなり少ないのかもしれない。今回、遡行時間も短く、不完全燃焼となったが、近くの沢と合わせて遡行するのが良いかもしれない。 |
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( 文・写真 : 内田 ) |
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