|
ドードーの滝・蛇の谷遡行 |
|
|
|
|
山行日 |
2017年7月15日 |
天 候 |
曇り |
メンバー |
内田、林 |
行 程 |
07:25甲羅ヶ谷橋に駐車→07:40林道より入渓→
07:50蛇の谷出会いよりドードーの滝へ→08:20ドードーの滝出渓し林道へ→
08:40蛇の谷出合→09:00林道、橋の下→09:20F8→10:50二俣を右へ→
12:20小五郎山山頂。金山谷鉱山ルートで下山→13:20甲羅ヶ谷橋 |
|
|
|
|
内 容
七月も中旬となれば、うだるような暑さ!今回の沢登りは、シーズンはじめという事で、泳ぎも登攀も楽しめるという事で、ドードーの滝と蛇の谷をチョイス。
甲羅ヶ谷橋付近の車を駐車し、入渓地点まで歩く。すぐに入渓地点に到着し、沢へ下降。いきなり淵に飛び込んで気持ちをさっぱりさせた後、蛇の谷出会い付近よりドードーの滝へ泳ぐ!
久しぶりの泳ぎの感覚にあっぷあっぷしながらF1を突破。F2は水量も多いため左岸側を登る。その上の滝は水量も多く、白く泡立っている。滝を越えるために対岸に一歩足を水流の中に出さなければならないが、びびってしまった。誰かが先に行ってくれると気持ちも楽になるのだが・・覚悟が足りない。
平凡となったところで再び林道へ登り、先ほどと同じところより入渓し、蛇の谷へ。 |
|
|
|
|
入渓地点 |
|
|
|
|
ドードー入口。ここで早速流される |
|
|
|
|
林はここの一歩が出なかった・・! |
|
|
|
すぐに滝が現れる。F1はノーロープで行くが、久しぶりの感覚にびびってしまい、結局上からスリングを垂らしてもらった。
ドードーでの一件もあったので気を取り直し、F2からも滝が連続するが、林道を越えるFまではすべてトップで行かせてもらった。 |
|
|
|
|
F1。水流の中にホールドとスタンスがある |
|
|
|
ほどなくしてF8が現れる。ここは内田さんがトップ。三倉岳のチムニーを彷彿とさせる、まさにチムニー登り。
ホールドもスタンスもほとんどなく、背中と足と手を使いじりじりと登っていく感覚が面白い。水流の中のクラックにキャメロットを二つほど設置して登る。 |
|
|
|
|
F8を登る。左側も登れるらしいがこちらも悪そう |
|
|
|
それからも滝が次から次へと連続し面白い。トユ状でつっぱりながら登る滝は、ヌメヌメしていて少し気持ち悪かったが慎重に登ればロープも必要ない。
やがて水量が少なくなり二俣となる。今回は右を詰めることに。 |
|
|
|
|
この滝は登れなかった |
|
|
|
|
ヌメって少し気持ち悪かった |
|
|
|
沢もほとんど枯れ、巨岩をボルダリングのように越え(フェルトなので少し怖かった)、左側に見える稜線にあがり藪を漕ぎながら山頂を目指す。気温も上がってきてなかなかキツイ!
途中偶然、にも笹の上でトグロを巻いて休憩しているマムシに出会った。何も知らず近づいていたらと考えると怖い! |
|
|
|
|
巨岩をボルダリングのように越える |
|
|
|
|
藪の中にマムシ! |
|
|
|
ようやく山頂。気温も上がり、久しぶりの感覚に少しバテてしまった。情けない!
山頂ではご婦人達がランチ中。記念撮影をしてもらい、金山谷鉱山ルートで下山。最近できた道との事だったが、道は明瞭で、方角さえ合っていれば迷うことはないだろう。テープもあるので、整備されている方に感謝。
一時間ほどで下山。
うだるような暑さで、吸い込まれるように甲羅ヶ谷橋の下の沢に入渓。非常に気持ちが良かった! |
|
|
|
( 写真:内田、林 文:林 ) |
|
|
|
|
|
|
|