|
豊北峡 |
|
|
|
|
|
山行日 |
2019年7月9日 |
天 候 |
くもり |
メンバー |
林(会員外Y・I) |
行 程 |
08:30豊北峡林道奥の駐車場~林道~林道終点の橋から入渓~09:30F6~09:45F8~10:45水の枯れた所で引き返し~11:45支流の滝8m~13:45駐車場 |
|
|
|
|
豊北峡沿いの林道を奥まで車で乗り入れる。舗装はされておらず、道路のギャップにタイヤをパンクさせないように注意して運転する。ダムを越えて、奥までいくと車を十台ぐらい停めれそうな広場に出るのでここに駐車させた。 |
|
|
|
沢沿いの林道を歩く。林道が切れた所(道が悪くなり、倒木がひどくなった所)の橋から入渓。すぐに二俣となって、どちらも水量は同じぐらい。右俣に進むのが正解みたいだ。
最初はゴーロが続く。しばらく歩くとF1の2m斜滝が出てきた。簡単に越えることが出来る。
F2~F4がよくわからないままゴーロを行くとゴルジュになり、すぐに高さ2m程のチョックストーン滝F5に出会えた。ちょろちょろと水流のある右側を奮闘して登る。会員外のYとIは左から登ったが、こちらもスタンスがよくないらしく少し苦労しながらも楽しく登っていた。 |
|
|
|
|
F5のチョックストーン滝 |
|
|
|
ゴルジュを堪能しつつ少し歩くと、すぐに大きなチョックストーン滝のF8に出会えた。この沢の核心に相応しい見ごたえのある大きな滝だ。
すぐにロープを取り出し登攀開始。後続には落石に注意してくださいと伝える。残置ハーケンがあるということだったが、見つけることが出来なくそのまま登った。上段はホールドはあるがスタンスに乏しく、水しぶきを味わいながら登る。水流が多いと激しいシャワークライミングになりそうだ。無事に登り終えて立木でビレー。後続を迎える。YとIも登り切った達成感がひとしおだったようだ。 |
|
|
|
|
核心のF8 |
|
|
|
|
F8の抜け口で奮闘する会員外I |
|
|
|
その後は水流の弱い急こう配な小滝群を登る。ヌメったり、岩が脆いところがあるので注意して登る。この辺りは水流の多い時の方が面白そうだ。小滝を越えて、水流が枯れて平凡となったところで一本取る。風力発電の風車の音だろうか?時折大きく響く音が聞こえる。 |
|
|
|
|
上流部の小滝群 |
|
|
|
|
上流部の小滝群2 |
|
|
|
これ以上登っても面白そうな所は無さそうだったので、沢を下降することに。慣れている人なら問題ないだろうが、念のため何回かロープを出して懸垂下降して、F8の落ち口ぐらいまで降りる。時間もあるので、一際目立つ支流の滝8mも登ってみることにした。
ホールド・スタンスは豊富だが、水流の中にスタンスが隠れてたりして、なかなか面白い。中間支点は取れないので慎重に登った。(ハーケンが決まるかも?)登り切って、トップロープをセットして一人ずつ登り楽しんだ。 |
|
|
|
|
支流の8m滝 |
|
|
|
|
トップロープで楽しみました |
|
|
|
昼食をとり、F8も懸垂下降して降りる。あとは平凡なゴーロを歩いて駐車場まで帰った。 |
|
|
|
豊北峡は後半に小滝が多く、全体的に水量が少ない沢だと思うので、水量がある程度多いとより楽しめる沢だと感じました。しかし、核心のF8は水量が多いと緊張感溢れる登攀になるのではないかと思いました。
次回訪れる際には、支流の沢をより詰めていきたいと思いました!会員外のYとIも楽しんでいたみたいでよかったです! |
|
|
|
(写真・ 林、I : 文・ 林) |
|
|
|
|
|
|
|