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■ 宇部自然保護協会 |
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平原岳市民ハイキング 報告 |
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目的の山 |
平原岳(395.1m、宇部市小野) |
コース |
小野小学校から平原岳山頂の往復(約9km) |
日 時 |
平成24年11月18日 9時~13時30分 |
天 候 |
晴れ、気温12~14度 |
参加者 |
86名(個人参加17名、小野湖の水を守る会 44名、宇部自然保護協会2名、宇部市職員1名、特別講師1名、宇部山岳会21名) |
宇部山岳会員 石井(CL)、村上(SL)、大岡(SL)、市橋(SL)、江本(SL・スープ振舞隊)、八木(礼)(植物説明)、加藤(医療)、伊藤(展望説明)、岩本、今井、永安、長岡、福山、藤崎、内田、斉藤(宗)、斉藤(滋)、時藤、神田、雨包、佐々木 |
主催・共催 |
宇部山岳会・宇部市 |
協 力 |
「うりぼうクラブ」、「小野湖の水を守る会」、「宇部自然保護協会」
「秋吉台エコミュージアム」 |
行 程 |
9時 受付開始(小野小学校)
9時30分 開会式
9時40分 田原義寛講師(秋吉台エコミュージアム)の「落ち葉クイズ」
10時00分 出発 (途中2回の休憩)
11時30分 平原岳山頂着(スープサービス、昼食、落ち葉クイズ、展望説明)
12時20分 出発
13時30分 小野小学校着 確認後に流れ解散。
(希望者は小野文化祭に参加) |
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概 要
素晴らしい天気と紅葉の中、市や地元、協力団体や自然解説講師のおかげで、楽しい里地里山ハイキングが実施できました。特に今年は「小野湖の水守る会」が参加してくださったので、子供を含む家族連れが多く、明るい元気な声に満ちていました。
今回の目玉企画は田原講師(秋吉台エコミュージアム)による落ち葉当てクイズでした。
勝者に賞品が出るとあって子供も大人も大興奮。スタート前に8種類ほどの落ち葉の名前と特徴を紹介し、参加者はその全てを記憶し、登山中に拾い集め、山頂で名前と一緒にチェックされるというものです。
結果は大変上出来で、全問正解者が多数出ました。
じゃんけんで3人の勝者が決まりました。
このほか、田原講師がスズメバチの実物標本を見せながら、スズメバチの被害予防だけでなく、自然界におけるスズメバチの役割やスズメバチが人に役立つ話もされ、参加者は感心していました。
また、山岳会の八木、自然保護協会の藤井多美子講師が登山中に植物の解説をしてくださいました。山頂での山岳会のスープサービスも好評でした。肌寒い山頂で身も心も温まるおもてなしでした。
反省点は、小野小学校や駅伝大会事務局にハイキングの実施連絡が届いていなかったため、校長先生や駅伝関係者の方にご迷惑をおかけしたことです。
また、実施案内が遅かったためか、個人参加者の少なかったことも反省点です。来年以降、早い時期から確実な連絡と案内を行いたいと思います。
一般の老若男女を大勢引率し、安心して山を楽しんでいただくには、山の実力とハートのある多くの山岳会員の協力が必要であると、今回もまた痛感しました。 |
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(文:村上 画像:宇部市役所 MO様) |
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落ち葉クイズ
山でみんなに拾い集めてもらう落ち葉の名前と特徴を、田原さんが参加者に説明しています。みんな必死で覚えています。 |
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出発
小野の町を出発します。今日は小野地区の文化祭です。帰ってきてそちらにも参加します。 |
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落ち葉拾い
クイズに出された落ち葉を探し集めています。 |
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ターザンごっこ
子供たちは山の中でいろんな楽しいことを発見しました。 |
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落ち葉クイズよりもスープ
拾った落ち葉は正解?、それとも間違い? クイズより暖かいスープに興味のある子もいます。 |
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山頂からの展望
平原岳山頂から見下ろす小野地区と宇部市最高峰の荒滝山(右端)です。 |