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当会における山岳遭難事故のご報告と今後の安全対策について
令和8年1月3-4日、八ヶ岳連峰赤岳におきまして、当山岳会所属の会員が低体温症により死亡する事故が発生いたしました。
まず初めに、迅速な救助活動にご尽力いただきました警察、消防、山岳救助隊、赤岳鉱泉診療所をはじめとする関係機関の皆様には、深く感謝申し上げます。また、日頃より当会を応援してくださっている皆様に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
当会といたしましては、今回の事故が発生した事実を極めて重く、受け止めております。今回の事故原因の究明と共有を行い、再発防止に向けた取り組みを徹底し、二度とこのような悲しい事故が起こらないように活動して参りたいと決意を新たにしているところです。
当会は事故に至った経緯、事故原因、及び同様の事故を起こさぬための対策について、すでに報告書を作成し、会員や関係団体に提出しました(「八ヶ岳遭難事故報告書 ― 2026年1月3日~4日 宇部山岳会山行中に発生した低体温症による死亡事案について ―」)。これは決して当事者を批判・追及するためのものではなく、会の安全管理体制と会員への適切な指導のあり方の策定が目的です。
また、今回の事故を組織全体の教訓とし、再発防止策を直ちに講じてまいります。再発防止策を含めた上記報告書の概要については、安全登山の一助となればとの思いでこちらで公開させて頂いてます。
私たちは今回の事故を決して風化させることなく対策を実行することで、今後のより安全な登山活動へと繋げていく所存です。
皆様にはこのような、当会の安全登山への取り組みにご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和8年2月26日 宇部山岳会 会長 石井裕
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