HIKING RECORD 山行記録

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小五郎山から寂地山へのスキー縦走

日付2025/02/22
天候曇り、雪、晴れ
メンバー
行程■22日
寂地峡入口6:45→バス移動→向垰0710→小五郎山10:10→浦石峡林道出会→15:00→右谷山手前の1153ピーク16:15
■23日
7:30出発→右谷山07:53→1235ピーク?09:42→寂地林道出合10:32→寂地山10:45→寂地林道までスキー滑降→寂地林道→寂地峡案内所13:43

山岳会に入りたての頃、寂地山から小五郎山への縦走に誘って頂いた。

その時は自分の体力・道具不足で、途中でパーティを下山させてしまった。

いつかは縦走してみたいと思っていたところ、寂地から向垰までバスが出ていることを鹿野さんに教えてもらった。

今年は雪も多いしチャンスではないかと思い、どうせならと、以下の条件を足して縦走してみることに。

■GPS、ログは使用不可

■スキーで

■泊りはツェルト

結果的には、満足のいく山行ができた。

効率の良い歩き方も分かったので、今後のスキーツーリングに生かせる良い山行ができたと思う。

寂地峡入口にてバスを待つ。事前に確認したところ、雪がよっぽど多い時以外は毎日運航しているとのこと。

バスで向垰まで。毎日4人ほど乗られているとの事。バスで同乗した女性から「冬眠していないクマに襲われないようにね」と励ましのお言葉を頂く。

小五郎山は標高900mあたりから、ようやく雪が多くなってきた。

ここからは基本的にスキーを履く。よっぽどの急斜面ではツボ足で登ることになる。

しっかり積もっていて安心。

小五郎山山頂。風景ばかりではつまらない写真になるだろうと思い、積極的に自撮りを取り入れる。

小五郎山から1137ピークを目指す。

新雪が積もっていればしっかりとスキーは前に進むけど、カリカリにクラストした雪面が多く、トラバースは難儀した。

視界が悪い時は慎重に読図をして進む。

ここは多分911ピーク手前のコル。樹木の間隔が狭く、尾根も狭いので板を担ぐ。

最初のころはスキー板をザックに装着したりしていたが、慣れると肩で担ぐことが多くなった。

容谷山の尾根が見えた。

右谷山手前の964のコルだったと思う。

右谷山まで行ければいいなと考えていたが、1153ピークにてツェルト設営。

この日は時折風が強く雪も降ったが、夕方は天気が良く、最高だった。

とにかくカロリーの消費が多く、この日の分の行動食を途中で食べきってしまい、最後の登りはバテバテだった。

ツェルトにもぐり、アルファ米を食べてウイスキーを流し込んでいたら、19時には就寝して、4時までぐっすり眠ってしまった。

スマホのアプリでは、朝方のツェルト内は-8度と表示されていた。(真偽不明)

ラッセルで汗をかいていたので、多少寒かった。

翌朝、昨日の疲れを引きずりつつ進む。

天気は最高。厚い雲がだんだん近づいてきているのが分かった。

時々スキーで滑る。スピードが出るので、降りる尾根を間違えないように慎重になった。

大体どこのピークに登るにも、雪が段々になっていたので、非常に登りにくかった。

冠山まで行く予定だったけど、足が痛くなってきたし、疲労も出てきたので、寂地林道で下ることにした。

とりあえず寂地山ピークを目指す。樹木の間隔が広く、スキー滑降にはうってつけ。

誰のトレースもない寂地山山頂。

ここで初めてスキーのシールを外す。あとは、それほど難しい地形ではないけれど、寂地林道のほうに慎重に滑り降りる。

以外にもスキーで楽しく滑れる斜面が続いた。今回の唯一のお楽しみだった。

根っこなどあると怖いので、かなり慎重に滑り降りた。

林道の終点に到着。

ここまでスキー板を外すことなく、ギリギリ滑って降りることができた。

(結果的には、案内所付近まで一応外せず降りれた)

あとは、長い林道をひたすら歩く。

ウロコ板+テレマークなので効率よく進めた。

斜度が無いので、滑ることはほぼできず、ひたすら歩く。

林道歩きに約2時間かけてようやくここまで。

バテました。

 

今回は、雪が良く締まっていたので歩きやすかった。

今回のコンディションであれば、多分スノーシューやワカンのほうが荷物も軽いし、速く歩けたと思う。

最近は県岳連の講習会で読図などを担当させて頂くこともあるので、今回の経験が生かされると思う。

 

技術や道具にこだわっただけ恩恵を得られるスキー縦走は楽しい。

(道具はまだ理想形ではないので、お金のかかる趣味なのは間違いない・・・)

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