HIKING RECORD 山行記録

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2026年度 中国地区自然保護研修会 JIMSCA 中国地区

日付2026/09/26
天候曇り、雨
メンバー担当: 岡山県山岳・スポーツクライミング連盟
行程9月26日(土)
13:00 開会式 新庄村ふれあいセンター
14:00 フィールドワーク 毛無山「ゆりかごの小径」
    新庄村森林セラピー協議会 会長 黒田眞路氏アテンド
    真庭市在住写真家 青木宏允氏他による写真撮影レクチャー
18:00 夕食 新庄村ふれあいセンター
    フィールドワークでの写真講評(青木氏)
19:30 交流会 新庄村ふれあいセンター ~ やまなみ

9月27日(日)
6:00 不動滝見学
7:00 朝食(ドライブイン新庄)
研修 新庄村ふれあいセンター
9:00 水生生物展示
9:15 講義 知る・つながる・守り育てる 環境カウンセラー 山田哲弘氏
       新庄村の水生生物 臼井幸氏
10:05 講義 新庄村で取り組むウスイロヒョウモンモドキの保護活動について
臼井崇来人氏
11:20 グループセッション
11:50 まとめ
12:00 移動 記念植樹
12:30 閉会式・解散

日時: 2026年9月26日(土)~27日(日)

場所: 岡山県真庭郡新庄村 新庄村ふれあいセンター/毛無山/やまなみ(宿舎)

 

概要:

JIMSCA自然保護指導員中国地区では年1回自然保護研修会を行っています。

今年は、岡山での開催で、岡山県の西北端に位置する新庄村で開催されました。
山口県からは、山口山岳会、周南山岳会、ハイキングクラブ山歩、宇部山岳会から7名が参加しました。

JIMSCA自然保護研修会に参加しました。私は今回2回目となります(昨年は広島開催)。本研修会はJIMSKA自然保護指導員の年1回の研修になりますが、中国地区の連盟の交流の場として、とても楽しみにしていた催しです。今回は岡山県の担当で、岡山県北東にある新庄村を会場として開催されました。

山口県からは4団体から7名が参加しました。

9月26日(土)

新庄村ふれあいセンターで開会式の後、毛無山「ゆりかごの小径」に移動しフィールドワークが行われました。新庄村森林セラピー協議会 会長 黒田眞路氏によるフィールドワークは、五感を使った自然の体験を重視されており、水の味から始まり、森・木々の景色、苔の手触り、こだまの響きなど、とても興味ある研修でした。同時に写真家 青木宏允氏らによる写真撮影レクチャーでは、登山道での(特にスマホを利用した)映え写真の撮り方など、とても楽しい内容の研修でした。

 

フィールドワーク開会
バエ写真指導の成果1
バエ写真指導の成果2
やまびこを体感する

 

夕食の時間には、青木氏らによる写真の講評なども交えつつ楽しい時間が過ぎました。夕食には、地元の名物である「ひめのもち」の雑煮や山菜を楽しみつつ、楽しい時が進み、やがて懇親会へと移行しました。各県の銘酒を味わいつつ、交流を深めながら、各県連盟の活動報告などが行われました。他県学連との交流はとても貴重な機会でした。ちなみに、来年度の開催は山口県となります。

 

夕食・懇親会
山口県岳連

 

9月27日(日)

朝食前、朝6時から近くの不動滝(男滝・女滝)の見学に向かいました。見学は新庄村森林セラピー協議会 黒田氏が案内してくださいました。滝の近くには中国電力の水力発電所があり、小規模ながらこれを維持している現状などご説明頂きました。女滝から男滝まで移動し、きれいな景色を堪能しました。時間に余裕がありましたので、土用ダム(揚水式発電ダム)の見学もさせていただきました。

朝食前の不動滝見学

 

朝食は会場近くのドライブイン新庄で頂きました。地元のおいしい朝食とともに、店主からの地元の歴史や風習などのお話がとても面白かったです。

9:00 水生生物展示 臼井幸さんが当日朝に新庄川で集めたという水生生物を観察しました。魚類、両生類、昆虫様々な生き物を目の当たりにすることができ、参加者の皆さん大変喜んでいました。

9:15: 環境カウンセラー 山田哲弘氏の講義が始まりました。環境の保護に関して、何を考えなければならないのか、幅広い見地での講演が行われました。その中で、臼井幸さんからの新庄村の水生生物の説明がありました。水生生物は、その種類が水のきれいさの指標となります。今回紹介いただいた新庄村の水生生物は、「きれいな水」~「ややきれいな水」に分類されることがよくわかり、新庄村の川がとてもきれいであることが良くわかりました。水生生物による水質判定の事例としてとてもよくわかるお話でした。

10:05 講義 新庄村で取り組むウスイロヒョウモンモドキの保護活動について、臼井崇来人氏からご説明がありました。ウスイロヒョウモンモドキは草原地域に生息する蝶で、かつて新庄村には牧牛などで維持されていた草原に生息する蝶です。草原地の減少とともに生息数を減らし、2016年以後は現地では観察されていません。岡山県絶滅危惧種Ⅰ類となります。山域内での草原環境の維持を通じて、根気強い復活を願う活動と、人工繁殖の活動が紹介されました。

グループセッションでは、これらの活動に感じたことや、より良い活動への提案などが話し合われました。

 

地元水生生物の展示
研修の風景(臼井幸氏 水生生物紹介)
研修の風景(グループセッション)

 

最後に記念植樹を行いました。

来年度の開催は山口県の主幹となります。協力要請があるかと思いますが、皆様よろしくお願いします。

 

植樹 山口県岳連

 

以上

 

text市橋
photo市橋