深谷大橋は錦川水系に沢登りに行く際には、よく通る道だ。

名前の通り、深谷大橋から見下ろす渓谷はとても深い。

どこかすこし敬遠していた所ではあるけれど、ずっと気になっていた場所でもある。

下流の深谷温泉から入渓するとかなり満足のいく沢登りが出来るのだろうが、今回は中流域から入渓することにした。

結果として、非常に満足のいく沢登りができた。

深谷大橋を歩く。橋を渡ったところからすぐに左手に、峡谷に降りる道がある

ここから降りていく

入渓。水はきれいで沢も明るい。非常に気持ちが良い。河原も歩けるので、ゴーロ歩きに不安がある人でも安心。

ドードーの滝を泳ぐ。左岸から簡単に登れるが、やはりここは泳ぎたい。

F2？だったか？左岸をクライミングで登る。階段状で登りやすいが、気を付けたい。

右手の滝は滑り台みたいになめらか。ラバーだと簡単だが、フェルトは少し手こずるかも。

ご褒美のような景色

右岸からは登れなかった。左岸から各々すきなラインで

新会員も楽しむ

最後までちょいちょい泳ぎが出てきます。

終了点の堰堤にて。「皆でせーので飛び降りよう！」と言ったのに・・・

何度も撮り直しました！

1人滑り降りてる・・？

「西中国山地の沢」の冒頭、カラー写真でもこの堰堤がでていますね。

高田さん曰くもう20年ぐらい前の写真だとか・・

沢登りは童心に戻れる面白い遊びですね。何歳でも、どの時代でも。

でもやっぱり、カラッと晴れて、早く水に入りたいと思わせてくれる灼熱のときが一番いいです。

沢登りと言えばコレよ！と思わせてくれるような、そんな沢登りでした。

入会を迷っている方も、何かをするのに遅すぎるという事は無いと思います。行動しなければ何も始まりません。

沢登りに行きたいなら、インスタントに楽しむよりも、しっかり技術と経験を身につけて、心通ずる仲間といった方が面白いと思いますよ。

クライミング技術は必須です。

是非、山岳会にどうぞ！